PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

FUJIFILMの動向
それぞれのシステムが洗練されラインアップも充実。目的に応じた機材をより選びやすくなった。

Xシステムは、最新世代のセンサー搭載機や手ぶれ補正機構が強化された機種も登場し、機能のミニマル化や小型軽量化といったユーザビリティーにおいても、さらに洗練された印象を持ちます。いつも感心させられるのは、細分化された機材のキャラクターがそれぞれにきちんと確立されていること。目的に応じた機材を選びやすいというのは、一つの強みではないでしょうか。スチルのみならずムービーを意識した機能の進化も目立ちました。一方でGFXシステムは、何よりも描写性能を追求した機材のラインアップが充実。しかも中判カメラでありながらサイズ感はもはや35mm判と同等。価格面からみても、中判カメラとフルサイズカメラの垣根が取り払われたように思います。ラージフォーマットならではのアドバンテージを手に入れやすくなったので、積極的に中判カメラを選ぶユーザーがますます増えていくのかもしれません。


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GFX100S

驚異の1億画素モデル GFX100 の発売から1年、サイズ感はもはやフルサイズともいえる GFX100S が登場しました。本機は、GFX100 の基本的な性能を継承しながら、メカニカルシャッターまわりやUI、手ぶれ補正機構などに最新の技術が詰め込まれています。そして何より35mm判カメラを持ち歩く感覚で1億画素の撮影が行えてしまうということ。この点が1番の進化点といえるでしょう。せっかくの超高画素をいかすために三脚が必須なんてことが昔話になりそう。本機が登場したことにより価格面においても、中判カメラと35mm判カメラの垣根が取り払われた気がします。ラージフォーマットならではの優れた描写が容易に手に入るようなったということは、悩ましくもあり楽しみでもありますね。35mm判フルサイズセンサーでの映像撮影は当たり前の世界になりつつありますが、ラージフォーマットで撮影するとなればどうか。ワクワクせずにはいられない想像をかきたてる一台。ぜひフィールドへ連れ出してあげてください。

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X-S10

5軸6段の手ブレ補正効果を持つXシリーズの新機軸 X-S10。フルサイズセンサーを搭載するフラッグシップモデルのミラーレス一眼レフと比べると、親子ほどのコンパクトさ。「リトルX-H1」というあだ名がつくのも頷けます。もともとの操作性の良さに加え、グリップ周りの作りがかなり練りこまれているため、撮影に没頭することができる一台。長い間フィルムを作り続けてきたメーカーだけに、富士フイルムといえばフィルムシミュレーションを思いおこす人も多いでしょう。本機は、そのノウハウが注ぎ込まれた18種類ものフィルムシミュレーションを軍幹部のダイアルでダイレクトに操作することができるのも嬉しいポイント。まずは富士フイルムのカメラをとお探しの方にも、またサブ機としてもおすすめの一台です。

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X-E4

本機はX-Eシリーズ4世代目。手ブレ補正機構は搭載されていませんが、小柄でまずルックスが良いですね(大事)。従来機のX-E3よりも、さらにUIがシンプルに。もともとミニマルなデザインではありましたが、さらに洗練されたレンジファインダースタイルの一台。軍艦部にダイヤル類を配置し、メカニカルな操作を行うことの楽しさを感じさせてくれる、レンズ交換が可能なX100V的な(?)印象を受けます。X-E3と比較して1cmも薄くなったボディサイズ。それでいて背面液晶はチルト式となり、解像度も増しています。センサーと画像処理エンジンは最新の組み合わせとなり、X-T4やX-S10などと同じくグレイン・エフェクトに粒度が選択できます。フィルムシミュレーションでは、ETERNAブリーチバイパスやクラシックネガも選択することができるもの嬉しいポイントではないでしょうか。また連写性能も動画性能も着実にアップデートされているとのこと。ともすれば機能てんこもりになりがちな昨今、こうしたシンプルでソリッド、余計なものを排したそのプロダクトデザインといった方向に舵を切った製品が生まれるのは素直にうれしいことです。

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GF80mmF1.7 R WR

GFXシステム初となる、35mm判換算63mm相当の画角が得られる単焦点大口径レンズが登場しました。GFレンズも少しずつラインアップが充実してきたので、GFXシステムへの導入や移行がますます身近に感じられるかもしれませんね。10万分の1mm単位の精度で加工した金型を用いて製造することで超高精度な非球面レンズを実現。この非球面レンズを含む6枚のフォーカス群を一度に駆動させることで、フォーカシングによる収差変動を抑制し、高画質が得られるとのこと。「GFX100」「GFX100S」装着時には、AF低照度限界は−5.5EVまで可能になり、低照度下でもスムーズなAFが撮影をサポートしてくれるとのこと。中判カメラならではの描写の「凄み」を、本レンズでさらに加速させましょう。

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XF27mmF2.8 R WR

「XF27mmF2.8」の後継として「X-E4」と同時に登場したレンズが本レンズの「XF27mmF2.8 R WR」。35mm判換算で41mm相当の画角を得られる、いわゆるパンケーキレンズです。光学系はそのままに、防塵・防滴、そして-10度での動作に対応する耐低温仕様となり、さらにはマニュアル撮影を楽しむこともできる絞りリングが追加されました。ダイレクトで直感的、そしてアナログライクな操作性を好む富士フイルムユーザーの皆さまにとって、この絞りリングがあるかないかの違いは大きいのではないでしょうか。また、旧モデルにも装着可能なドーム型のフードも新たに用意されています。「X-E4」との組み合わせで、サイズ感はまさにコンパクトデジタルカメラ。X100V のレンズ交換が出来たらなあと思ったことはありませんか。そんな方にも渡りに船な一本です。

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XF10-24mmF4 R OIS WR

35mm判換算15-36mm相当の画角が得られる広角ズーム「XF10-24mmF4 R OIS」の後継として「XF10-24mmF4 R OIS WR」が昨年末に登場しました。外観は旧モデルと見分けがつかないサイズ感であるものの、旧モデルが約410gの質量であるのに対し、新モデルは385gと軽量化を実現しています。基本的な光学設計は旧モデルを踏襲していますが、機能面が強化されました。レンズ単体で3.5段分の手ブレ補正効果が得られ、絞りリングにロック機構が新たに採用されています。また防塵防滴低温構造も新しく備わった模様。風景撮影からスナップまで幅広く使える画角を有しており、さらに撮影の自由度が大幅にアップしたともなれば、需要はますます高まりそうですね。オートフォーカスも「見つめたときには合っているという感覚。」と謳うほどに高速かつ高精度。ズーム操作で全長が変化しない点でも嬉しい一本です。

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XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR

すでに発売されている「XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」と「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」の間を埋める「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」が登場しました。35mm判換算で約107mmから457mm相当、中望遠から超望遠域までがカバーできる万能さを持ちながら、質量は580gと軽量で、かつコンパクトな作り。手持ちでの撮影もラクラクな超望遠ズームレンズです。絞りリング(R)、リニアモーター(LM)、光学式の手ブレ補正機構(OIS)、防塵・防滴仕様(WR)と、機能面も盛り盛りの一本。また、最大撮影倍率はテレ端で0.33倍とハーフマクロに迫る近接能力を備え、1.4倍と2倍のテレコンバーターも使用可能です。マクロ撮影をこなしながら、最大で914mmまでカバーができてしまうという優れもの。超望遠の生命線とも言えるオートフォーカスも一切の妥協のない最強の一本でしょう。

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