PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

vol.9  運動人生

Q:現在の赤血球数は?

A:実はここ10年以上健康診断で「貧血」と診断されているのです。立ち眩みなどの自覚症状はまったくないのですが、基準最低値より1割以上少ないのです。一念発起して精密検査も受けました。特に悪いところは見当たらず、仮の診断は「行軍貧血」と言う何やら古めかしい名称で、「運動によって足の裏で赤血球が破壊されているのでしょう」と言われてずっと様子見。幸か不幸か、半月板騒ぎでここ半年以上運動をしていないのは良いチャンス、「行軍」がなかったのだからもう正常だろうと検査をしてみたところ、何と相変わらず赤血球は少ないままなのです。CTまでやった精密検査でも異常はみつかりません。その際に先生の呟いた「アルコールのせいかな?」の一言で禁酒を決意。きっかりひと月間、完全に禁酒を貫きました。この暑い時期なのに冷たいビールが飲めないのですから、結構意志が強いと褒めて下さい。しかしその後の診断ではまだ貧血状態。困った…どこかが悪い訳ではなく、きっと生まれ付き?人様より少なめの酸素で十分熱くなれる体質なのか。現役の時には会議で熱くなったものですが、正常値だったらもっと激しく…。とにかく本当の原因を見つけなくちゃと心配する前に、悪者になりかけていたアルコールへのお詫びとして、まずは冷たいビール!


Q:スカッシュは再開したの?

A:筋トレを除いてこれだけ運動から遠ざかっているのは、小学校に上がる前以来でしょう。スカッシュや卓球の素振りを試みましたら、それだけでもかなり膝を曲げたり捻ったりすることが分かりましたから、もともと弱いところを酷使したのでしょうね。日頃の生活でも油断すると左膝にピキッと痛みが走りますので、しばらくそんな運動はガマン。しかし我が家の筋トレ道具が物足りなくなって来ましたから、より重く、種類の豊富な器具を使うためにジム通いを再開しようかと思いましたが、それもガマン、とにかく "stay home, stay safe" です。

vol.8  じどうしゃ事始

Q:記事が短く、尻切れトンボなのは、手を抜いたから? 続編はあるだろうね。

A:原稿は長かったのですが。続編もなくて済みませんでした。以下の質問にお答えすることでご勘弁ください。


Q:これまでで一番好きなクルマは?

A:一番はフロンテクーペGXCF。スバルR2に何かと手を焼いていた頃に近所のお店で発見。ジウジアーロ好きの先輩の助言もあって10回月賦。受け取っていそいそと帰る夕方、ライトを点けたら何と6連メーターが青白く照明されるではないですか、これは嬉しかった。雪道や草地でいとも簡単にスピンターン出来るのも自慢でした。かつての軽自動車規格ですから、両手を延ばせば左右のウインドウの上げ下ろしが同時に出来るのですよ。そんな寸法に加えて車高が低いのは実に窮屈なのですが、これに大人4人で夜中の東名を80kmで走っても平気でした。ただ2ストロークのためでしょう、マフラーから盛大に火を噴いていたそうです。小さくて低くて良く走るのが好きなのはこの頃から始まったようです。右の写真でルーフについている長いアンテナにお気づきでしょうか? ドライブに行くときに連絡し合えると便利だろう、と皆でアマチュア無線の免許を取り、144MHz(イッチョンチョンと呼びました)のポータブル無線機を載せました。シガーライターから電源供給は可能ですが、持ち歩くには単三電池が10本以上必要な代物で、スマホで済む現在と大違いです。あ、無線免許の試験? 小学生から超年配までいた妙な雰囲気の試験会場でしたが、さすがに一発で合格しましたよ。

Photo by 510

Q:左膝が故障したからマニュアル車は運転できないの?

A:ご心配を有難うございます。不幸中の幸いとはこのことで、実はクラッチを踏んでも膝は痛くない角度なのです。自粛期間中ですから遠出やサーキットで遊ぶのはやめているものの、週イチの買い出しに喜んで出掛けています。重い米や庭石、カサの張るトイレットペーパーなど、溢れんばかりに積んで帰って来ます。近距離ばかりですので燃費はますます悪化しているでしょう。

vol.7  蒐集あるいは収集

Q:他にガラクタはあるの?

A:ご明察。お酒に関して集めている物が未だありました。シャンペン(ほとんどスパークリングワインですが)のコルクと固定用ワイアで作ったお人形で、目鼻も書いてあります。昔「接待付きの宴会」で綺麗なお嬢さんが作ってくれたのを見て感激し、自分も始めました。この自粛期間中には安っすいのも飲みましたので、結構賑やかな大家族になり、続々と増えそうです。これを「シャンペン小僧」と呼んでいますが、何か問題でも?

Photo by 510

Q:最近の飲み会は?

A:完全に自粛しています。vol.2で出て来た中野駅北口の雑踏の中にあるあのお店、多い時には年に30回以上行ったのに、最近は一年以上のご無沙汰です。隠れ家的によく使っていた大井町の戸隠蕎麦屋さんにも、いつ行けることやら。さすがに僕のボトルは切れたよな…。話はずれますが、これまでに酒を飲まないで参加した宴会が2回ありました。様子を観察して分かったことは、酔っ払いのオジさんは、「声が大きくなり」、「他人の話を聞かなくなり」、「同じ話を繰り返す」傾向です。一人がそうなると他の人にも悪い方向に伝染して行くのでしょう、どんどん騒がしくなります。感染が収まって親しい仲間といっぱいやれる時が来たら、落ち着いて穏やかに静かに飲みたい…無理か。

vol.6  自分を記録する

Q:その後の記録は?

A:ここで長年の歩数の遷移をご披露しましたが、現在は「歩くより筋トレ」のため気にしていません。膝の回復と、進行する老化とどっちが勝つか、目下の大きな課題です。一方で記録写真だけは続けていますので、以下の方でご覧ください。

vol.5  収集 その1

Q:切手は未だ集めているのか?

A:いえ、お年玉付き年賀はがきで当たった「切手シート」を保管しているだけです。しかし切手シートしか当たらないのはどうしてでしょう。本当に一等賞なんてあるのかしら?

vol.4  ウラジオストック

Q:次の企画はないのか?

A:ありません(きっぱり)。考えてみれば平和な時代でしたね。今後はワクチン接種証明が無ければ海外に行けない世の中になるとか。それよりも、この時に慌てて買った防寒着類は、その後(手袋を除いて)一度も着る機会がないのです。「次は南国で」などと贅沢なことを申しておりましたが撤回します。是が非でも温暖化を防いで、冬は冬らしい、きりっとした明るく正しい気候に戻って欲しいと願っています。この際寒いのはガマンします。

vol.3  正月

Q:F3発売40周年を記念して何かするのか?

A:そのような記念で何かする会社ではありませんが、簡素ながらもミュージアムで特別展示やグッズ販売がありましたね。今年? 何とニコンF2の50周年ですので企画展示が始まりましたね。そんな風に考えて行けば、2022年はニコマートELの50周年、2023年はニコンFAの40周年などと毎年こじつけができそうです。翌2024年はニコンAUTO35の60周年およびF50とF70の30周年ですが…ウケませんかね?

vol.2  中野

Q:本屋さんの続きは?

A:写真を添えて手紙を書きましたが、別に~♬

vol.1  プロローグ

Q:池の水をすくったような緑色の飲みものはなんですか?

A:西船橋発祥の「小松菜ハイボール」であります、と威張っても知名度は低いか…。すり潰した船橋名産の小松菜が大量に入っていてこんな色になります。最も濃い「トリプル」を頼んでもウイスキーの味や香りを邪魔しません(鼻の鈍い僕には)。もしホウレンソウやパクチーだったらエラいことになりますね(鼻の鈍い僕にも)。最近小松菜ペーストを含めたキットを売っているのを知りましたので、グラスと氷だけ用意して自宅でも楽しもうと思っています。