映像を"見て"気になった風景を実際に"観に"行く。

最近あまりテレビは見なくなりましたが、テレビドラマや映画、ミュージックビデオのロケ地などで気になった景色を実際に観に行き、写真に収めるのが好きです。これとは逆に、知っている場所がロケ地になっていたりすると、あらためてそこに行くこともあります。正直これは単なる趣味なので、ロケ地探しのつもりではなかったのですが、実際に現地に訪れてみるととてもいい場所ばかり。映像に出てきた場所の周辺にもフォトジェニックな被写体があることが多く、周辺を含めて1日ゆっくりと歩き周り、写真を撮ります。毎週末とはいきませんが時間があると気になった場所に出かけ写真を撮っているうちに、ロケ地の候補となる場所が自分自身に蓄積されていきました。以前は雑誌を読み漁ったり知人友人に聞いたりして、一体それがどこなのかを特定するのにすごく時間がかかりましたが、現在ではGoogle Mapやロケ地をまとめたウェブサイトなどもあり、場所を特定するのも非常に簡単になったので、気軽に行き先を決めることができるようになりました。

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そんなこんなで、私自身が過去に趣味で巡ってきたいくつかの場所の写真をお見せします。あえて場所は明記しませんので、どこか探してみてください。すでにご存知の方はニヤニヤしてください。撮影に行ったきっかけになった各映像作品については、タイトルを添えておきますので、気になった方はぜひ。ウェブで検索するとどれもすぐに見られると思いますし、DVD化されている作品もあります。もちろん、これらはすべて私自身の休日趣味写真であり、コマーシャル撮影、多人数でのロケなど、商用の写真では許可の必要な場所もあることをお伝えしておきます。

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気がつくと普段から「橋」をよく撮っています。ロケ地でも特に橋が気になって観に行ったのがこの二ヶ所です。

ミュージックビデオを見て、不思議な空間が気になり観光に行きました。ここはミュージックビデオだけでなく、仮面ライダーの映画や多くのテレビドラマのロケ地として使われていることを知り、驚きました。

この3つはよく行く公園やその近隣で撮られた作品で、よく知る景色が映像作品として見られると新しい発見があるなぁと思い、あらためて出かけました。

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ある程度撮影できる場所を自分自身に蓄積しておくとロケハンの手間が省けることもあり、棚ぼた的ではありますが、いろいろ出かけてきてよかったなと思うこともあります。ただし、映像で見たそのままを写すことはせず、その場所をじっくり観察し、別の季節にあらためて訪れ、自分なりの解釈で写真に収めて帰るのがマイルールです。こうしておくことで、実際にロケに行く際のラフとしても活用できますし、季節ごとに変わる光を確認することもできます。時間と体力のゆるす限り、これからも少しずつお出かけしてたくさんの風景を観たいと思います。余談ですが、いつかは海外のロケ地も巡ってみたい。それが老後の楽しみです。

( 2020.06.09 )