PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

SONY RX100 Mark II / SHOOTING REPORT vol.1 vol.2 vol.3

撮影に出かけるのに、千円札を2〜3枚と硬貨を少し、あとはクレジットカード1枚だけで、カメラ含めて全部をポケットに突っ込んで出かけるのが理想です。今回は自分が所有しているカメラではないので流石にそんな身軽さではなく、傷がつかないようにエアキャップにくるんでウエストポーチで持ち歩きました。しかし、たとえばAPS-Cサイズあたりのセンサーが搭載されたカメラだと、コンパクトはコンパクトなのですが、ウエストポーチでも少々役不足。RX100 Ⅱは、本当に身軽な撮影を後押ししてくれるカメラです。撮影中は、できる限り両手をフリーにしたいわけです。カメラ以外の荷物は、できればウエストポーチやボディバッグの中に。撮影中もこう暑いと汗を拭うタオルも持ち歩きたい。カメラが小さいと、荷物を諦めなくていいわけです。これが本当にありがたいのですね。しかも手の平サイズで、本当によく写ります。いつも写真を撮りたい、だからカメラを持ち歩きたい。そんな人におすすめしたいカメラなのです。

( Photography : M.Ito & K / Text : K )

テスト撮影は、わりとロックンロールなスケジュールの場合が多いのですが、今回は1日ゆっくりこのカメラを試すことができました。時間が無いと、どうしてもカメラの実力が掴みやすく見栄えのするカットばかりを狙うことになりますが、時間があると純粋にカメラ好き(オタク?)としての興味がムクムクと。色々な事を試してみます。強烈な日差しの中、船の白い部分は飛び、シャドーはズドンと落ちてしまう、そんなシーンなのですが、このあたりが1インチサイズセンサーの実力でしょう。ハイライトも嫌な飛び方をせず、シャドーへの連なりも良好です。この画的な余裕が、個人的にはやはり「使いたいか、そうでないか」を分ける気がしますね。

解像感が素晴らしいのはもとより、立体感が素晴らしいですね。20m以遠で、これだけ波の形がリアリティ伴って写れば天晴れだと思います。

ワイド端、絞り開放で。手前の木の枝葉も素晴らしい描写ですが、フォーカスした人物の立体感も素晴らしいものを感じます。先代からの美点だと思いますが、色乗りも濃厚で個人的に好みです。少し切り詰め気味の露出が相性のよいカメラのようですね。

こちらはワイド端で、少し絞り込んで撮影しています。1段程度絞り込めば、画面隅々まで文句の無い均一さ。数年前ならもう1段露出を切り詰めて撮影したいシーンです。それでも後処理でイメージ通りに出来たかどうか。


液晶モニタが可動式になったのも嬉しいトピックの一つ。地面に置いての撮影など、これまで狙いづらかったアングルもモノにできます。上から覗き込んで撮影できるのは、カメラをかまえると表情が硬くなりがちな人物撮影などにも有効ですよね。若干ハイキー気味の露出ですが、ハイライトの飛び方も柔らかくて好印象です。そうそう、EVFを取り付けられるようになったのも大きなトピックですよね。液晶が見づらい屋外シーンでの使い勝手はもとより、顔の前で固定しやすいので、カメラと一体化しやすいのです。可動式液晶モニタとEVF取り付けができるようになったことで、かなり撮影の幅が拡がったと感じます。

布の生地と造花の質感がどの程度捉えられるか試したカット。センサーが小さいと花と背景の布が分離しづらいのでは無いかと、あまり試したくないカットですが、きちんと分離しています。

センサーが大きくなると、こんな中途半端な光でも随分撮りやすくなりますよね。真俯瞰でワイド端・最短付近での撮影となりますが、さすがにテーブル面はボケてしまいます。

お店の中で出てきた料理を撮るとなると、光量が乏しく、シャッター速度を稼ぐのにどうしても感度を上げざるを得ません。こちらはISO800で撮影。一般的なコンパクトデジタルだとまず避けたい感度上げ。感心しました。何に感心したかというと、感度を上げても潤いを感じる描写であることですね。なかなかこうは写らないものなのですが、100点以上の仕上がりです。


しかし、よく写りますね。呆れます。開放でもよいですが、5m以下の場合、1段程度絞り込むとよりよい画が手に入ると感じます。

メッキやタンクの質感、そして艶めかしさ、雨粒のキレと、文句の無い描写です。こんな仕事をしてながらなんですが、一眼レフ(それもフラッグシップ)等で撮りましたと言われても、ぱっと見、私は見抜けない可能性大です。雨が降って、上がって(写り込みを見ると)、アスファルトが黒くなる程度の露出…と、ひとつひとつ確かめていくと、被写界深度からセンサーはそんなに大きくないなあと、やっと気がつく、そんな感じでしょうか。

カメラの出た目から+2.7段。どオーバーで、更にホワイトバランスを日陰に設定しています。光に飲み込まれるヘッドライトあたりの描写を見て、にんまりしてしまいました。


実はRX1とRX100を発売当時に購入し、挙げ句の果てにRX1Rも買ってしまったのです。我が家は家内も写真・カメラ好きなので、形が大きく違わないからバレないという秘技も通用いたしません。「仕事だから!」と言い張っておりますが、内心呆れてるに違いありません。本当に色んなカメラやレンズに仕事柄接しますが、最近ソニーのカメラが急速にそのシェアを拡大中。踏みとどまろうと、踏みとどまらねばならぬと思っていますが、RX100 Ⅱも正直欲しいです。本当の意味のプライベートな撮影ならば、カメラはこのぐらいのサイズであると本当にありがたいと思います。

※せっかく搭載されたWiFi機能を試そうとしたのですが、なんと編集部全員iOSユーザ。さすがに端末購入してまでお届けすることができませんでした(カメラだけで青色吐息)。申し訳ございません。。。

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きっちり機能性をアップグレードしてきた本気のコンパクト。ミニマムな機材を求める方には最有力な選択肢といえるのではないでしょうか。

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チルト液晶になった本機にぴったりのケースです。ぜひご一緒にどうぞ。

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本アダプタによって49mmフィルターの装着が可能になります。PLフィルターなどを使って、ワンランク上の写真を撮りたい方へ。

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ホールド性を高めるアタッチメントグリップ。スナップ好きの方には嬉しいオプションですよね。

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EVFの装着も可能になりました。ファインダーを覗くスタイルに慣れた方だと、やはり欲しくなりますよね。

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なんとストロボまで使えます。いや、これはもうひとつのシステムですね。

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積極的にムービー撮影をされる方には、ぜひ。ステレオ録音が可能です。

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リモート操作にはこちらをどうぞ。せっかくならアクセサリ一式いかがですか?

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