PHOTO YODOBASHI

ペンタックス100周年記念特集
PENTAXの“1”と“100”

「PENTAX」はその起源となった旭光学工業合資会社(当時)の誕生から、2019年11月27日で100年を迎えます。その長い歴史の中で、世界初TTL測光一眼レフ「 アサヒペンタックス・スポットマチック(SP)」、中判一眼レフカメラ「アサヒペンタックス6×7」、110サイズの小型一眼レフカメラ「ペンタックスオート110」など独自のカメラを送り出してきました。そしてデジタルも、コンパクトサイズから中判サイズまで様々なセンサーサイズのカメラを発売しています。歴史を調べると、世界初の技術、一眼レフへのこだわりなど随所にメーカーとして独自の路線が感じられ「面白い会社なんだ」とその世界に引きずり込まれていきます。ただ、その素晴らしさがあまり広く世間に知られていないようにも思われます。

100周年を記念してフォトヨドバシ編集部では、PENTAXにがっつり迫りその魅力を知っていただける特集を初めます。企画を立てるにあたりPENTAXファンの熱い気持ちに触れようと「PENTAX KP J limited NIGHT」というイベントに参加させていただき、わたしたちの想像をはるかに超えるPENTAX愛に触れ、この特集を作るパッションをいただきました。そして、どうしてこんなにも愛されるメーカーなのかが、少しわかってきたような気がします。

特集のタイトルは「PENTAXの“1”と“100”」

この特集を通じて、ペンタックスのカメラ作りへのこだわりに迫り、多くの方に「ペンタックス面白い!」と感じていただけることを願い「PENTAXの“1”と“100”」をお届けしたいと思います。

(取材協力)
リコーイメージング株式会社