PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

ニコン
FXフォーマットの一眼レフがアップデート完了!

ニコンFXフォーマットの一眼レフボディ(Fマウント)のエントリーモデルとフラッグシップモデルがアップデートされました。2021年の開催へと1年延期になりましたが、東京オリンピックに向けて開発が進められたフラッグシップボディがD6へとアップデート。フルサイズのエントリーモデルとなるD780と既に発売中のD850も合わせて、すべてのラインアップがアップデートされました。これによりすべてのモデルがライブビュー撮影の強化や無線通信機能の搭載など、デジタルカメラのトレンドをしっかりとカバーしています。またコンパクトカメラでは高倍率ズーム機のP950も登場しています。


PHOTO YODOBASHI

Nikon D6
いよいよ発売!待望の最新フラッグシップボディが登場です

2020年はオリンピックイヤー、しかも東京での開催ですから、ニコンとしても相当に気合いの入った開発になったと思われますが、ニコンのフラッグシップ機であるD一桁機が「D6」として誕生しました。新型コロナウイルス禍による部品供給の遅延等により発売が延期となってはいたものの、6月5日より正式に発売されています。D3以来続くスタイリングにより、共通の操作性を維持しながらも、映像エンジンは「EXPEED 6」へとアップデートされ、静止画に加え動画の画質も向上、高感度性能やオートホワイトバランス、省電力化など機能全般に渡り強化されました。またコマ速も14コマ/秒とD5の12コマ/秒からさらに高速化、105点へと3倍に強化されたクロスタイプセンサーに新アルゴリズムとAF専用のエンジンにより、14コマ/秒時でも全点同時測距を可能とした、フラッグシップモデルに相応しいモンスターマシンに仕上がっています。ニコンはFマウントと並行してミラーレスカメラであるZシステムの展開と開発を進めていますが、レンズの選択肢を含めた周辺機器の充実度は未だFマウントが圧倒しています。その中でもD6はフラッグシップボディ。即戦力となる最強のシステムが構築可能です。

ポイント

D5のスペックを継承しつつ、瞳AFやWi-Fi/Bluetooth等充実した機能が追加されました。

まとめると

強化されたAF精度と高速性に、このクラスのカメラならではの高い信頼性を考えれば、他の選択肢はありませんよね。前モデルであるD5は今でも十分な戦闘力を持っていますが、センサーの画素数はそのままに、D6では最新のカメラで標準的機能になりつつある、瞳AFの実装やMP4形式の動画撮影に対応し、Wi−Fi/GPS/Bluetoothの無線機能やUSB-Cポートも搭載するなど、今後数年に渡り第一線で活躍するボディとして相応しい機能やインターフェイスを備えたものへと強化され、まさに「これ以上ないカメラ」として仕上がっています。

このページの先頭へ ▲


PHOTO YODOBASHI

Nikon D780
これがエントリーモデル!?オールラウンドな性能を持った欲張りモデルの登場です。

入門機というよりも中級機としても十分なスペックを持ち、「初めてのフルサイズ」という入口だけでなく、その先まで長く付き合える造りの良さが特長です。D750から5年を経てのモデルチェンジ。一眼レフカメラらしい光学ファインダーの見えのよさだけでなく、D5と同等のAFアルゴリズムにより、動きものへの追従性も高くなりました。またミラーレスカメラのよいところも上手に採り入れ、像面位相差AFも採用し、ライブビュー撮影も強化。顔認識や瞳AFなどの機能性に加え、電子シャッターを活用した無振動・無音での撮影など、一眼レフの枠を超えた多彩な撮影スタイルに対応している万能選手です。

ポイント

欲張り派の方にも納得の充実機能のフルサイズ一眼レフカメラ、絶賛発売中です!

まとめると

ニコンの一眼レフのラインナップでは、フラッグシップのD6、上級機のD850、その次としてD780となり、Fマウントの一眼レフカメラのラインナップが昨年から今年にかけてすべて新しい世代へとアップデートされました。しかも本機はエントリー〜中級以上まで幅広くカバーするカメラだけに、オールラウンドな性能を持ち、一眼レフカメラとミラーレスカメラのいいとこ取りをした美味しいポジション。過去のレンズ資産もしっかり活かせ、動画撮影にも使える最新モデルです。

このページの先頭へ ▲


PHOTO YODOBASHI

Nikon COOLPIX 950
全部入りコンデジが発売!2000mmまでの83倍ズームをコンパクトなボディにまとめました。

「COOLPIX P950」が登場しました。前モデルである「P900」の光学系を踏襲し、24〜2000mm相当の83倍ズームを搭載。1605万画素の1/2.3型センサーにより、4K動画も撮影可能になるなど大幅な機能強化を果たしました。また兄弟機種である「P1000」の24〜3000mm相当の125倍ズームレンズと比べれば控えめなスペックではあるものの、その分ボディサイズはグッとコンパクト(W140.2×H109.6×D149.8mm)、重量も約400gの軽量の1005gとなりますから、携帯性はP950が優れていますね。

ポイント

コンパクトカメラとしてはフォールディング性の高い大型のボディとなる全部入りモデル。

まとめると

超望遠域に明確な使用目的がある方でも、1000mmを超えるほどの超望遠域は「何に使うの?」なんて思われる方も多いんじゃないでしょうか。2000mmで十分ならば3000mmまでのP1000よりずっとコンパクトなP950は持ち出す機会も増えそうです。レンズ先端1cmまで寄れるマクロモードやRAW撮影、4K UHDの動画撮影にも対応するなど、ちょっと欲張った機能も備えていますから、一眼レフカメラやミラーレスカメラのサブカメラとしてもよさそうです。気をつけないと、メインカメラより重宝しそうですね。超望遠ならではの、野鳥や飛行機撮影にもチャレンジしてみたくなります。フォトヨドバシでも実写レビューをお届けしますので、、どうぞお楽しみに。

このページの先頭へ ▲

Loading..
Loading..

価格:Loading..(税込) Loading..Loading..)
定価:Loading.. | 販売開始日:Loading..
Loading..
Loading..
Loading..

価格:Loading..(税込) Loading..Loading..)
定価:Loading.. | 販売開始日:Loading..
Loading..
Loading..
Loading..

価格:Loading..(税込) Loading..Loading..)
定価:Loading.. | 販売開始日:Loading..
Loading..