実写インプレッション [XF1]

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FUJIFILM XF1 SHOOTING REPORT

フォーマルにもカジュアルにもぴったりの高品位なコンパクト

ひと目ご覧いただくだけでその価値は明らかでしょう。XF1はそのスマートなフォルムにXシリーズの高画質を詰め込んだ、ミニマムでスタイリッシュな"X"。レンズを沈胴させる構造によって収納時はフラットな状態になり、スーツのポケットやハンドバッグの中にもスッキリ収まります。センサーはX10と同様の2/3型で、小さいながらもよく写るその性能はすでに体感されている方も多いはず。X10に比べると焦点距離は少しだけ広く、35mm判換算25mm〜100mm相当になりました。使いやすい画角は同等ですしワイド端の明るさは開放F1.8と、このボディサイズによくぞ収めたといえるスペック。どこにでも持ち歩けて、どんなシーンにもフィットする、随分とよくばりな1台と言えそうです。

( 写真・文:M.Ishizuka )

X10ゆずりの高精細・高画質センサー

コンパクトカメラのアドバンテージはボディサイズにあり、画質に関しては目をつぶるもの。今やそんな時代ではないのかもしれません。X-Pro1・X-E1といったモデルの表現力と比べるべきではありませんが、コンパクトなセンサーがチープな画しか生み出せないという感覚はなくなりました。上の写真には被写体に金属・ガラス・石・布といった素材が含まれていますが、それぞれの質感がしっかり描けていますよね。下に続く作例は緑の細かい被写体を捉えたもの。コンパクトなセンサーということを感じさせない精細さが十分にありますし、鑑賞サイズで観るときにはトーンの豊富さに驚かされることもしばしば。ガラスへの写り込みやヌケの良い描写が、目で見た光景を素直に忠実に再現してくれています。もちろん小さなボディに収めた4倍ズームレンズですから絞りや焦点距離などシチュエーションによって描写の甘い部分もあるのですが、どうでしょう、普段使いではあまり気にならないのではないでしょうか。このあたりは皆さん感覚が異なるでしょうから、1枚1枚の写真を見てご判断いただければと思います。

シンプルなインターフェイスで使い勝手も良好

レンズを繰り出して電源をオンにするのはX10でもおなじみですが、レンズを沈胴させる構造が含まれている分、はじめての操作では少し戸惑うかもしれません。レンズが収納されている状態から少し回してロックを解除、そのままレンズを伸ばしきって少し回せばスタンバイポジション、そこから右に回せばレンズが繰り出して電源が入り、25mmの位置からはズームリングとして機能します。言葉にするとややこしく感じるかもしれませんが、各ステップ・各段階にはきちんとクリック感があり、一日も撮り歩いているとすっかり身体が覚えてくれます。カメラを持ってぶらつくときは、レンズを伸ばしてスタンバイポジションに。被写体を見かけたらレンズを回しながらカメラを向ければ、すぐにシャッターが切れる状態になっています。外観プレビューでご確認いただいた通りボタン類はすっきりとまとめられていて、シンプルに被写体を追ってシャッターを切る、という基本的な使いかたが素直にできる印象。親指で操作できる背面ダイヤルはシャッタースピード優先モードではシャッタースピードを、絞り優先モードでは絞り値をスムースに変更でき、余計なものをつけない潔さはかえって撮影に集中させてくれると感じます。

決して高感度が優れているということはなく感度が上がればやはりノイズが出てくるのですが、ワイド端開放F1.8という明るさが夜のスナップを助けてくれます。ISO400〜800あたりでシャッターが切れていれば悪くない画質が手に入るでしょう。

キビキビと軽快な使い心地に、ついシャッターの数も増えていく

メーカーも謳っているAF速度ですが、これは確かに高速です。シャッターを軽く押せば1秒経たぬ間にキッチリとピントが合う印象で、X10より更にグレードアップ。フォーカスが速くて全体的な動作も軽快なので、ストレスなくお散歩スナップを楽しむことができました。デジタルカメラというと画質やスペックについ目がいってしまいますが、カメラというものは結局のところ「道具」ですから、写真を撮っているときの操作性やフィーリングというものが本当に大事なのです。気がつけばずいぶん写真を撮っていたなんてことがあったなら、それは間違いなく感触が自分に合っているカメラだということ。手触りのよい道具に出会えたら、その気分が写真に表れないわけはありません。多重露光やアドバンストフィルターなど面白い機能も色々とついているのですが、仕上がりはカメラに任せて気の向くままにシャッターを切る。そんな使いかたが一番似合っているように思います。

カメラを持ち歩けなかった、すべての写真好きに届けたい

X10に比べるとモダンでスマートなXF1は、現代人のライフスタイルにぴったり収まるカタチをしています。レンズの出っ張らないこのボディなら、スーツのポケットに入れても不恰好にはならないでしょう。しっかりした手帳より小さなサイズですから、ブリーフケースの中にもひっそりと収まります。女性ならハンドバッグやポーチの中に。余計な装飾なく飽きのこないデザインは、老若男女どんなスタイルでも格好がつくはず。ちょっとしたものなら携帯電話のカメラでも撮れてしまうのが今の時代ですが、大切なシーンはやはりカメラでちゃんと撮っておきたいですよね。オトナの持ち物として相応しく、撮り甲斐のあるカメラがようやく現れました。

休日はレンズ交換式をぶら下げる方も、ポケットに入る日常用として手にしてみるのはいかがでしょうか。大きさ・重さ・画質・デザイン、これだけバランスの取れたカメラもなかなかありません。ブラックとは別にブラウンとレッドのラインナップもあり、その日のファッションに合わせてチョイスするのも面白いかも。たとえばネクタイやスカーフをに合わせてレッドを選ぶとか、革の小物に合わせてブラウンを鞄に入れるとか。シーンに応じて時計をつけかえるのだから、カメラを持ち替えたっておかしいことはありませんよね。

» XF1の外観レビューはこちら



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シーンやスタイルを問わないブラックボディ。スマートにポケットから取り出してください。

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無造作に鞄に入れるなら、ボディにぴったりのケースに入れておくとよいですね。

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こちらは深いレッドボディ。ファッションや小物にうまく合わせていただくと、大変洒落た印象に。着こなし甲斐?のあるカメラですね。

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赤いケースも鮮烈です。バッグの中で存在感を放ちそうです。

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ブラウンがまた色々な小物と合いそうです。堅いシーンにもカジュアルな場面にも、男性にも女性にも。存分に悩んでください。

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革の色を見ると、ケースも一緒に育てないとなあなんてと考えてしまいますね。

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1日くらいの撮り歩きなら大丈夫だと思いますが、たくさん撮る方なら予備バッテリーをぜひ。気楽にいるためにも1つ余計に持っておくと安心です。

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32GBもあれば、たっぷり撮れます。ご心配なく。

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