第3話
フィルターの構造についてちょっと
ガラス板と枠しかないけど、でもそこにはいろいろある

フィルターガラスは枠の中で動かないように固定されていますが、その方法には以下のようなバリエーションがあります。

① リング止め

外周にネジが切ってあるリング（押さえ環）をねじ込んでガラスを固定

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② バネ止め

金属製のバネ（C字型のリングのような形状をしている）をガラスと枠の間に入れ、金属の弾力性を利用してガラスを固定

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③ カシメ止め

枠内のガラスが入る側面に薄い壁を作り、ガラスを入れた後で内側に倒す（曲げる）ことでガラスを固定

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④ 接着

ガラスと枠の隙間に接着剤を塗布して固めることでガラスを固定

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どうですかね？

図がひどい。

固定方法の違いはよく分かった。

フリーハンドは手を抜き過ぎでしょ。

リング止めのネジ山を描くところで心が折れたんだよなー。まぁ、細かいことは抜きにして、要するにフィルターの種類・性格によって固定方法も使い分けられているってことですよ。

というわけで、次回はいよいよ工場見学！

あー、結局誰もツッコんでくれなかったでござるな。

何を？

一箇所だけ、「枠」じゃなくて「伜」にしたんでござるが。

分かるかぁ。