PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL II N ASPHERICAL

[ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率
[単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ

10mm台の超広角レンズとなると、明確な目的が無ければレンズに遊ばれるケースに陥りがちですが、20mm程度であれば、わりと使いやすい画角ではないでしょうか。水平垂直をビシっと出して、「禅」の心持ち!?で撮影してもよし、ダイナミックに振り回して都市光景を前衛的に捉えるのもよし。本レンズは、かなりコントラストが高い印象で、開放では周辺落ちも大きめです。したがって、シンプルに画面を構成すると、まるで時が消え失せたかのような静寂を描くことができたりして、なかなか面白い画が撮れるレンズだと感じます。もちろん周辺光量落ちは絞り込むことで解消しますし、伸びやかな超広角レンズらしい撮影も可能。もう一つ。最短撮影距離が短いため、広角マクロ的な使い方も。1本で色々なシチュエーションで活躍してくれる本レンズ、コンパクトさも手伝って、いつも鞄に忍ばせたくなる1本です。

( Photography : K & M.Ishizuka / Text : K )

20mmであれば、目の前の光景をおおよそ持ち帰ることができる画角を持ちます。これ以上広角となると、かなり画面構成に頭をヒネる必要が出てきますが、自然体で撮影できるのがありがたいですね。手前のススキ、後方の山の木々などもしっかり解像しています。

かなり露出を切り詰めて(マイナス側に補正)撮影。寄れるので本当に面白いレンズです。最短付近で余計に周辺が落ちやすいので、これを逆手にとって撮影してみました。

APS-Cだと、30mm付近に。28mm感覚でアプローチすると扱いやすいかと思います。

スナップ撮影に用いる場合は、大胆に寄って、アングルなどは気にせず、ファインダーで「これだ!」と思ったところでシャッターを切ると、一風変わった画を捉えることができます。超広角のスナップもなかなか楽しいものです。

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この小ささ、この写り。軽快に使えて楽しいレンズです。APS-Cサイズのボディにもぴったりですね。CPU搭載バージョンで登場です。

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こちらはCPU非搭載バージョン。

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プロテクターもご一緒にどうぞ。

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