PHOTO YODOBASHI
ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン
大阪ー東京間を、50代のうちに走っておきたい
この記事は、運動不足な50歳の編集員が自転車で大阪ー東京間を走破した模様をお届けするレポートです。なぜまたフォトヨドバシで自転車の話？といった訳ですが、日頃から自転車には撮影を含めてよく乗っています。自転車もカメラやレンズ同様なかなか趣味性の高い世界で、わりと泥沼。撮影で使う乗り物としてはいろいろ好都合、乗っていれば健康になる気がする・・・言い訳も並びやすい状況で、結構ハマってしまっています。そして漠然と思うわけです「どれぐらいやれるもんだろう？」と。
とある時に、大阪在住の友人と「大阪ー東京走らん？」なんて話になりました。東名高速を使って車で往復することはあっても、さすがに延々下道を走ることはありません。それも自転車で。景色を眺めるだけでも価値があると感じて今回トライしてみたのです。友人は日頃から乗っていたのですが、私は本格的なロングライドについては15年ぐらいのブランクがありました。さすがにいきなりはムリなので1年間それなりに準備してのトライです。復帰当初、20km走っただけで家の階段を昇るのにも往生するほど体はナマっていました。50歳になり後先をどうしたって考える年齢になりました。10年後にできるだろうかと考えてしまうと自信が持てません。いまやっておきたい。なぜかわからないけどやっておきたい。普通に考えれば自転車で550kmを走破するなんてことは誰もが経験することではないと思います。どんな世界なんだろうと、ものは試しにヨレヨレの挑戦記を覗き見ていただければ幸いです。
（ 写真：TA / K 、文：K 、走者：おっとん（友情出演） / K 、サポートカー： TA ）
