SIGMA DP2 Merrill

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4600万画素相当(APS-C CMOS) / 単焦点(45mm相当) / F2.8 / 121.5×66.7×59.2mm / 355g(本体のみ)
動画 / フラッシュなし

45mmの 短焦点レンズ(35mm換算相当)を設えた潔いスクエアなボディに、なんとAPS-Cサイズのセンサーを積み込んでいるというハイエンドコンパクトデジカメ。有効画素数4600万画素(4800×3200×3層)、記録画素数4400万画素(4704×3136×3層)という怒涛のスペック。情報量が多い、いや濃密といった方がふさわしく、PCに取り込んだ画像を見るにつけ唸らされます。フルサイズ機を使用しても、交換レンズによって画の雰囲気は随分と左右されるわけで、その点、高価な硝材を惜しみも無く投入した専用設計の45mmレンズがビルトインされており、センサー能力を最大限に引き出すセッティングがあってこそこのクオリティが実現されているのでしょう。連写性能は4コマ/秒。AFに加えMFも可能で、一眼レフの様にレンズのフォーカスリングを回しながらピント調整することができます。シャッターボタンの同軸にはコマンドダイヤルを設置し、撮影中の露出設定やプログラムシフトが指先で操作可能。解像度92万ドットの3.0型液晶モニターによるライブビューで、ヒストグラムを表示しながらの撮影でも露出操作がスムーズにできます。

( 写真:A.Inden / 文:KIMURAX )











このカメラ、ストイックに被写体と向き合えば向き合うほどに圧倒的な描写力で応えてくれるので、使い込むほどにシリアスなシーンへと撮影者を引き込んでいく、ある種の魔力みたいなものを感じずにはいられないのです。そこに立ち込める湿気であったり、目の前の空気はそもそも見えないものですが確実に存在する気配までもを、そっと写し込むかのように…。ごめんなさい、あまりにも感覚的な説明になってしまって。このあたりのお話は、当サイトの実写インプレッションに掲載の作例にてご確認いただけたらと思います。数あるハイエンドコンパクトデジカメの中でも、ずば抜けたスペックを有することは冒頭でも触れましたが、その緻密な解像力そしてワイドなダイナミックレンジを、日常や旅行先でのスナップ撮影に用いてみたらというシチュエーションにて、改めて撮影してみました。精細さがどうの、階調がどうのという言葉をならべてもいいのですが、とにかくリアルの一言ではないでしょうか。有りのままの光景を、ありのままに再現する。それ故に、普通じゃないかと一瞬感じてしまうほどの徹底的な描き込みが行われているのがわかります。その場をまんま切り取ってくる。カメラ好きなら、ぜひ一度は体験してみて欲しい、数ある中の一台です。


光源:蛍光灯

光源:タングステン

光源:ミックス


絞り:F2.8

絞り:F4

絞り:F5.6

絞り:F8

絞り:F11

絞り:F16


30mm (35mm換算:45mm相当)


ISO:100

ISO:200

ISO:400

ISO:800

ISO:1600

ISO:3200

ISO:6400


カラーモード:スタンダード

カラーモード:ビビッド

カラーモード:ニュートラル

カラーモード:ポートレート

カラーモード:風景

カラーモード:FOVクラシックブルー

カラーモード:白黒

カラーモード:セピア

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