PHOTO YODOBASHI
ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン
写真整理の通信簿
My Grade in Photo Organizing
Ricaの場合
要点
自分が遡って探せるように「ヒント」を記しておくというルールです。
保存方法・プロセス
フィルムの場合
現像後のネガ・ポジをファイルに収めます。そのネガ・ポジを収納した部分にタグをつけ、「カメラ名・撮影日」を記載します。カラーネガを同時ブリントした場合には簡易アルバムにプリントをすべて収納します。さらに、カラーネガの現像時、データ化を注文した場合には、CD-ROMやUSBが発生しますので、中にあるデータを外付けのHDDへコピーし、元データも保存します。これらをまとめて、専用のボックスにまとめて保管しています。また、自分でプリントしたものは印画紙の専用ボックスに収納します。
デジタルの場合
撮影後、セレクトせずすべてのデータ(RAW+JPEG)を外付けのHDDにコピーします。外付けHDDには、「撮影日+使用カメラ」ごとにフォルダを作成し、データをコピーします。さらに、特別なイベントなどの撮影をした場合「撮影日+使用カメラ+イベント名」でフォルダを作成し、データをコピーします。現像したデータは、「現像済み」フォルダを作成し、全保存と同様に「撮影日+カメラ名」フォルダを作成し、データをコピーします。また外付けHDDの他に、クラウドの2ヶ所へすべてのデータをアップロードしています。
次回撮影時に、バックアップをとったかどうかがわからなくなるため、データのコピーが終わった後、SDカード、XQDカードは必ずフォーマットします。
検索方法
基本的に「記録」としての写真がほとんどであるため、おおよその撮影時期により検索します。フィルムのカラーネガの場合、データ+インデックスプリントを依頼し、撮影時期前後のインデックスを見て、ネガを確認します。デジタルも同様の方法で検索しますが、大きなイベントなどはそのイベント名や旅行に行った先などをフォルダ名につけてあるので、自分の記憶がある限り基本的にはすぐに見つかります。
( 2020.05.11 )
こちらはTRANSCENDのポータブルHDDです。コンパクトですが容量は2TBあります。また、耐衝撃性能があるため、不安なく携行できるのがメリットです。
コンパクトなポータブルHDDです。こちらはI-O DATAの1TBタイプ。ノートPCとともに携行する際にも便利で、データのコピーなども手軽にできます。
印画紙、インクジェットプリント、マット済み(額装用)の作品を収納するボックスです。こちらは大四切用ですが、印画紙のサイズに合わせ、大小さまざまな大きさがあります。
サイズの違うものをまとめて整理できるタイプのファイルが便利で、ネガ+CD-ROM、インデックスプリントを一箇所にまとめられます。