PHOTO YODOBASHI
ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン
TAMRON
ブランドコラボレーションで魅せるタムロン"Racing×Lense"
昨年は同社のマザー工場がある青森の"ねぶた祭"を彷彿とさせる活気溢れるブースが鮮烈でした。度肝を抜くあの演出を、今年はどう超えてくるのかと興味津々でしたが、これまた意表を突いてくるではありませんか。BMW Group Japanのオフィシャル・レース「BMW & MINI Racing」とのブランドコラボレーションブースの登場です。例年だとホワイトを基調とした空間にブルーのタムロンロゴが印象に残っていますが、今回の基調色はブラック。タッチ&トライコーナーの中央には2023年のレースで使用された2台のレーシングカーが鎮座するというキャッチーなブースとなっています。
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058) ニコン Z マウント用
F2スタートの大口径、広角35mmから望遠150mmまでカバーするポートレートズーム。
- レンズ
- 2023年9月21日発売
- 発売中
単焦点の85mmで猫を撮っていたら逃げられちゃた、というエピソードをきっかけに、85mmを中心にしたズームレンズをという着想から生まれた「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」。昨年フォトヨドバシのタムロン特集でそのお話を伺ったときに、開発担当の方の嬉々とした表情が印象的でした。そんなポートレートズームの新境地を拓いた本レンズ。ソニーEマウントに続きZマウントもラインアップしました。
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065) ソニー Eマウント用
初代の「Model A056」から光学設計を一新。手ブレ補正機構(VC)を搭載した第2世代モデル。
- レンズ
- 2023年10月12日発売
- 発売中
先代となる「Model A056」から光学系を刷新しつつ、手ブレ補正機構(VC)も搭載。さらには広角端の最短撮影距離を先代の0.85mから0.3mへ縮めるという凝り様です。F2.8通しですから大三元の望遠ズームになるわけですが、かなりリーズナブルな価格設定というのも我々ユーザーにとっては大きな魅力です。
17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068) ソニー Eマウント用
AFにリニアモーターフォーカス機構を採用し、超広角から標準域までをF4で通す。
- レンズ
- 22023年10月19日発売
- 発売中
フルサイズ用としては世界初となる17-50mm、F4固定のズームレンズとして誕生した一本。確かにズーム域だけ見たらAPS-Cでは?と思ってしまうスペック。ユニークなズームレンズを意欲的に開発し続けるタムロンらしい発想だなと感じます。F4固定というところは近頃増えてきた動画ユースも意識したのでしょう。全域よく写ります。