PHOTO YODOBASHI
ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン
SONY
展示場内で最大スペースを誇るソニーブース
もはや定位置と言っていい左奥にドーンと広がるソニーブース。製品群ではαシリーズ、Eマウントレンズ、映像制作用カメラのCinema Line、VLOGCAMといった最新モデルが展示、ハンズオンコーナーがずらり。スチルにムービーにと充実のラインアップを誇り、多くのクリエイター達から支持を受けていることもあり、毎度のことながら"勢い"を感じさせられるワクワクする空間です。今回は18ものコーナーで構成され、その中でもひときわ目を惹くのが話題沸騰のα9 IIIを体感できる撮影コーナーしょう。なんとブレイクダンスやフェンシング、BMXといった、日ごろ接することが稀な激しい動きのあるシーンが撮影できるのですからたまりません。また、Cinema Lineを使用したワークショップが開催されるほか、αアカデミー特別講座では気軽に撮影できるテーブルフォト、ポートレートの撮影テクニックなどが学べたりします。「α7C II」のWEB CMに出演したアーティストのLiSAさんが登壇するセミナーも開催されます。
α9 III
最もホットなミラーレスカメラα9 IIIを体感
- カメラ
- 2024年1月26日発売
- 発売中
高速で動く被写体を歪みゼロで捕捉できる、グローバルシャッター方式のフルサイズCMOSセンサーを搭載した、世界初のレンズ交換式カメラα9 III。ミラーレスカメラ市場をグイグイ牽引してきたソニーが、ある意味ひとつの極みを見せてくれた一台と言っていいでしょう。スポーツ、動物、乗り物など様々な分野で、ありのままの「決定的瞬間」を詳らかにしてしまうのですから。これまで見えていなかった現実をも映し出す画期的なデバイスです。今回のCP+はその実力を試せる場でもあります。ブース中央の試写コーナーでは、所狭しと激しく動き回るブレイクダンス、フェンシング、BMXの動きを試写することができるのでぜひ手にしてみてください。
FE 24-50mm F2.8 G
CP+2024で初お目見えの「FE 24-50mm F2.8 G」、試せます。
- レンズ
- 2024年5月17日発売予定
- 発売予定
いつもCP+の開催に合わせて新製品の発表がされるソニーですが、今回はフルサイズ対応の大口径標準ズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G」の発売が予告されました。もちろん実機での試写もできるとあってあれよあれよと順番待ちの列が。マウントされたボディはα7CII、α7IV、α7CRの3機種が各2台ずつです。また、AF駆動にはリニアモーターを2基搭載しており、1月に発売した「α9 III」の最高約120コマ/秒の高速連写にも対応するとのこと。鏡胴にはフォーカスリング、絞りリング、ズームリング、フォーカスホールドボタン、フォーカスモードスイッチが配されています。
FE 300mm F2.8 GM OSS
Gマスター3本目の大口径望遠レンズ
- レンズ
- 2024年2月2日発売
- 発売中
タッチ&トライコーナーで手にしてみましたが、重心のバランスが良く取り回しやすいなというのが第一印象です。「FE 400mm F2.8 GM OSS」「FE 600mm F4 GM OSS」に続く3本目の大口径望遠レンズとして登場したわけですが、一眼レフ時代の300mm F2.8よりも大幅に軽量されており別次元のハンドリングを可能にしていると言っていいでしょう。ガンガン手持ち撮影で攻められる気持ちよさはこの上ありません。さすがはプロ用レンズの風格、フィーリング。Eマウントユーザー憧れの一本であることは間違いありません。
α7CR
これからの常識かも、コンパクトな高画素機
- カメラ
- 2023年10月13日発売
- 発売中
こちらはα7CIIと同時に発売され人気を二分するα7CR。約6,100万画素のフルサイズセンサーを搭載し、最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」を採用。AIプロセッシングユニットによる高い被写体検出機能により、上位モデルの「α7R V」に迫る基本性能を有するモデルです。フォトヨドバシでもレビューした通り、これだけコンパクトなボディながら大変よく写る一台。まだ手にしていないという方は、モデルさんを目の前に試写するチャンスですよ。ぜひ、ぜひ。