PHOTO YODOBASHI
ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン
2022.04.01
最近、SONY RX100 VIIを好んで使っています(プライベートな撮影で)。スナップは35mmや50mmあたりで被写体に近づいて撮ることも多いのですが、突発的に遠くから引き寄せたい瞬間が必ず、いや結構あるのです。その点でこのカメラは200mmまで寄れてしまうのが第一の魅力。また、ポケットサイズでありながら1インチセンサーを搭載しているので、一定水準の画質も担保できます。AFはフォーカスエリアを中央固定した上で、トラッキングでロックオンし、被写体が好きな位置にきた時やベストな瞬間にレリーズ。これが今の自分には一番合っているように思います。とはいえこれも高い追従性があってこそ成立するアプローチなので、SONYのAFは改めてすごいなと思いますね。もちろん野鳥撮影となると200mmでも「広角」なのですが、ゆっくり近づけばなんとかなるものです。
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被写体は「ハチジョウツグミ」で、ツグミ属の中でもちょっと珍しく出会うのが楽しみな鳥です。胸や脇の斑がオレンジ色を帯びていて、八丈島産の紬の色に似ていることからこの呼び名がついたのだそうです。
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35度!島流し!八丈島に島流しにされた薩摩の商人が作り始めたそうです。
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