PHOTO YODOBASHI
ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

FUJIFILM
instaxシリーズにワイドバージョンが登場
デジタルカメラ・交換レンズともに趣味性の高い製品を多数リリースしている富士フイルム。「撮った写真をその場でシェアできる」ことでは、ある種元祖とも言えるべきインスタントカメラも多種多様なバリエーションを展開。昨今は「デジタルカメラ+プリンター」的なハイブリットな製品になりつつあります。
instax WIDE Evo
ワイドフォーマットのフィルムを使用するハイブリットカメラ
- カメラ
- 発売中
カードサイズのミニフォーマットフィルムの2倍の大きさ(86mm × 108mm)となる、「ワイドフォーマット」に対応したチェキです。カメラとしてだけではなく、プリンターとしても使えるハイブリッドカメラで、データにとどまらず物理的に印刷された写真を楽しむには最高のカメラです。ブラック基調のボディは高級感があり、堂々としたサイズ感で持った感じも手に馴染みます。エフェクトや印刷など操作パーツにマニュアル感があるところもニクイ。巻き上げレバーのようなパーツは印刷用でした!instax mini Evoでは違った形状をしていましたが、こちらはさらに手が込んでいるといった様相です。エフェクトに至っては、レンズエフェクトとフィルムエフェクトを組み合わせて最大100通り、さらにレンズエフェクトの度合いも微調整できるのですから、楽しみのループはまさに無限。パソコンやスマホがなくても、カメラ単体で物理的な最終出力まで持っていける、まさに富士フイルムの精神の塊のようなカメラです。いっそのことこれだけで旅行とか、想像しただけでワクワクしてきませんか?