PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

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Canon

新型コンパクトVlogカメラが盛況

キヤノンブースでは広いスペースを使って様々な催しが行われていますが、中でも新製品のPowerShot V1をお目当てのファンが特に多く詰めかけていました。タッチアンドトライコーナーではEOS R1、R5MkIIなどのハイエンド機によるプロバスケットボール選手のプレーを試写できました。普段なかなか触ることのできないフラッグシップ機の被写体検出の精度や連写性能を体感できます。その他の体験コーナーではEOS機材で撮影した高精細な静止画から3D画質の作成を体験できたり、最新のプリンターでお手持ちの撮影画像をフォトプリントできたりなど楽しめます。さらに期間中は多くの写真家やクリエイターによるセミナーが行われます。


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PowerShot V1

1.4型センサー搭載の本格的Vlogも写真撮影も楽しめるコンパクトなカメラ

  • カメラ
  • 2025年4月下旬発売予定

2023年発売のVlogカメラPowerShot V10の流れを汲みながらも、よりカメラ然とした出で立ちの新型コンパクトVlogカメラです。位置付け的にはこのカテゴリーのフラッグシップとなりますが、それもそのはず。なんとこのサイズで4K/60pのムービーが撮れる上に4:2:2 10bitのCanon log 3撮影にも対応するというのですから、驚きますよね。最大2230万画素のセンサーは1.4型と聞き慣れない規格ですが、1型とAPS-Cサイズの中間のようなサイズ感で面積的には1型の倍と、画質も相当期待できるのではないでしょうか。固定されるレンズは16-50mm相当の標準ズーム(スチル時)。動画時のワイド端17mm相当はVlogなど手に持って自撮りをする際、背景の情報を写し込むのに重宝します。AFはもちろん被写体検出機能もEOS水準とのこと。スチルもムービーもコンパクトに撮影したい方、これはもう即戦力確定です。

  • PHOTO YODOBASHIテレ端にした状態ではこれくらい伸びます。グリップがあることで、片手で持った際の安心感が違います。
  • PHOTO YODOBASHIモフモフのウインドーマフを外すとこのようになっています。スチルのみで使用する際はスッキリした見た目でよいですね。
  • PHOTO YODOBASHIコンパクトなサイズなので女性の手でもこのとおり。

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RF16-28mm F2.8 IS STM

Lレンズに迫るコンパクトなワイドズーム

  • レンズ
  • 発売中

使用頻度の高いズーム域に絞って低倍率化することで、大口径と小型化を両立させた超広角レンズ。画角もこれくらいあれば十分事足りるんだよね、35mmあたりは標準ズームに任せてるし、なんて方にはまさにドストライクのチョイスです。しかも純正ですからAFなどの連携も完璧。そして445gは軽い!これは正義です。Lの称号こそありませんが、これはもう「隠れL」と称しても良いでしょう。常用できるニッパチとしていかがでしょうか。

  • PHOTO YODOBASHI大口径の超広角ズームながら約91mm(収納時)とコンパクト。先端から根元までほぼ同じ直径で見た目もシンプルです。

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EOS R1

EOS史上最もパワフルなエンジンシステムを搭載したカメラ

  • カメラ
  • 発売中

CP+の醍醐味のひとつは各メーカーのフラッグシップ機を手にとってレクチャーまでしてもらえることでしょう。レンズ交換式デジタルカメラの世界シェアが22年連続で首位のキヤノン。そのキヤノンのフラグシップモデルですから、これまで培ってきた技術がぎっしり詰まっています。EOS R1の凄いところはたくさんありますが、まずは処理速度の速さでしょう。35mmフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーにより、優れた受光効率と高速読み出しを実現。さらに映像エンジンはDIGIC Xに加え、解析処理を瞬時に行う新開発の映像エンジン「DIGIC Accelerator」を搭載。これらが連携することによって、EOS史上もっともパワフルなエンジンシステムになり得ています。タッチアンドトライで触ってきましたが、ファインダーの見え方が素晴らしく綺麗だったのが印象的。瞬時に画面内の主役にフォーカスするAFシステムやブラックアウトフリーの超高速連写などちょっと触っただけで「モノが違う」と感じさせられました。CP+2025のキヤノンのタッチアンドトライブースでは数えただけでも20台は用意してありましたので、たくさんのファンの方にたっぷりと体感できると思います。


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PRO-G2

新10色顔料インクが色再現性と黒の幅を広げる

  • 周辺機器
  • 2025年3月中旬発売予定

A3ノビ対応のインクジェットプリンターが約5年ぶりにモデルチェンジしました。「PRO-G2」は新顔料インク「LUCIA PRO II」を採用しマゼンタの色域が拡大。高発色なマゼンタインクで、濃いピンクや赤紫色などを、より鮮やかに再現することが可能になりました。モノクロプリントではマットブラックインクによる高い黒濃度を実現し、濃く引き締まった黒を再現。モノクロ作品の表現の幅を広げます。さらに印刷したプリントの耐光年数は従来の60年から200年へと大幅に向上しました。作品の長期保存が可能となり後世に残すべく創作意欲が増すこと間違いなし。

写真はプリントし額装することでパソコンやスマホの画面とは見え方が大きく変わります。ダイナミックな風景や愛すべき人物、車、バイクなど紙に残して愛でるのも写真の楽しみのひとつではないでしょうか。できることなら高品質なプリントをご自宅で。

  • PHOTO YODOBASHI10色インクがずらりと並ぶとなかなか壮観です。

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