PHOTO YODOBASHI
ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン
OM SYSTEM
世界初の機能「ライブGND(グラデーションND)」を体感する
「人生にもっと冒険を」をスローガンにブースを展開。タッチアンドトライのコーナーには世界初の「ライブGND」を搭載した「OM-1 Mark II」がすらり。普段あまり手に取る機会がないようなレンズもOM-1 Mark IIにマウントされており色々と試すことができます。今年はリアルステージも復活。「OM SYSTEM MEMBERS 会員証」を提示すれば、ラッピングクロスのお土産ももらえますよ。
OM-1 Mark II
世界初「ライブGND」を搭載
- カメラ
- 2024年2月23日発売
- 予約受付中
「OM-1」の後継機となる「OM-1 Mark II」が登場。外形サイズやセンサー、画像処理エンジンは従来モデルの「OM-1」を継承していますが、操作性やAF性能がアップデートされ、もともと強力だった手ブレ補正がさらに進化しています。新しい機能としては、世界初の「ライブGND(グラデーションND)」が搭載されました。複数枚の画像を高輝度部と低輝度部で異なる合成を行ってくれるというもので、物理的なNDフィルターの役割をこの機能ひとつで賄えるようになっています。撮影状況に応じて、GND段数やGNDフィルタータイプ、境界線位置をファインダー上の画で確認しながら自在に調整することができ、これはフィールドが主戦場のユーザーにとってはかなり嬉しい機能ではないかと。物理的なNDフィルターを必要としないという手軽さが有るゆえ、ネイチャーフィールドといったシーンだけでなく、広く活用できそうな点も魅力の1台です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS
マイクロフォーサーズシステムだからこそ可能な超望遠ズーム
- レンズ
- 2024年3月1日発売予定
- 予約受付中
35mm判換算で、300〜1200mm相当(2倍テレコンバータ―使用時は最大で2400mm相当)の領域をカバーする超望遠ズームが登場しました。この領域をカバーするレンズは初。マイクロフォーサーズシステムだからこそ実現できたとも言えるレンズの登場です。超望遠レンズとしては小型軽量で、強力な手ブレ補正機能も搭載。ボディとの協調でその補正効果は最大で7.0段分とのこと。OM SYSTEMの機材ですから、もちろんタフネスかつ高い機動力を有します。会場で同レンズがマウントされているボディのファインダーを覗いてみましたが、1000mmを超えてくるとファインダーを覗くだけでも面白いんですね。皆様もこの機会にぜひ。
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II
カバンに忍ばせておきたい1本
- レンズ
- 2024年2月23日発売
- 予約受付中
35mm判換算で、18〜36mm相当の領域をカバーする超広角ズームレンズがリニューアル。従来モデルの光学系を継承しつつ、鏡筒デザインを変更し、別売だったレンズフード「LH-55D」が同梱されました。沈胴式構造による可搬性の高さが特徴で、フィルター径は52mm、重量は154gとかなり小型軽量な1本となっています。同社にラインアップされている超広角ズームレンズは3本。その中で最もコンパクトで軽いレンズになります。ダイナミックに広々と切り取る風景撮影や機動力を生かしたスナップ撮影にと、ありとあらゆるシーンで活躍してくれるでしょう。カバンに忍ばせておきたい1本です。