PHOTO YODOBASHI
ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン
SIGMA
新製品のタッチアンドトライをはじめ、2012年のSIGMA GLOBAL VISION発表以降に発売したカメラ、レンズなど全製品を展示。
シグマブースではこれまでに発売したArt、Sports、Contemporaryのレンズラインアップを展示。最新モデルのタッチアンドトライではLマウント、ソニーEマウント、フジXマウントなど各マウントの最新ミラーレスカメラとの互換性を試すことができます。また、参考展示ですがニコンZマウント用にレンズを3本展示してあり、発売は2023年4月とのことです。さらにSIGMA fpシリーズのカメラやシネレンズの展示と、実際にシネカメラに装着が可能となっています。今後もシグマの新たな試みに期待が高まる展示でした。
50mm F1.4 DG DN｜Art
SIGMAが考える最高の「スタンダード」レンズ
- レンズ
- 2023年2月23日発売
デジタル一眼レフ用の50mm F1.4からミラーレス一眼専用に最適化された新時代の50mm F1.4。光学性能最優先に構成した11群14枚のレンズには、非球面レンズ3枚、SLDガラス1枚を効果的に配置。F1.4ならではの大きく自然なボケの美しさを存分に活かした撮影が可能です。
ソニーα7シリーズに装着した状態。フードが大きい分大きく見えますが、ボディが小さい分大きく見えています。
EVF付きのfpに装着するとちょうどよいサイズ感ですね。
16mm F1.4 DC DN | Contemporary
ContemporaryからZマウント版が3本参考展示
- レンズ
- 参考展示
- 2023年4月発売予定
シグマのContemporaryシリーズよりAPS-Cサイズミラーレス用レンズにニコンZマウント用が追加されるとのことです。シグマブースには「16mm F1.4 DC DN | Contemporary」、「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」、「56mm F1.4 DC DN | Contemporary」のF1.4単焦点レンズ3本が展示されていました。予定では2023年4月に販売するとのこと。ニコンZマウントユーザーにとっては新たにコンパクトでスタイリッシュなレンズの選択肢が広がります。ちなみにCanon RFマウントについては残念ながらノーコメントでした。今後に期待しましょう
60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports
シグマにしかないミラーレス専用高倍率超望遠ズーム。
- レンズ
- 2023年2月17日発売
高倍率超望遠ズームレンズという聞き慣れないカテゴリーにシグマが切り込んでくれました。他に類を見ないこの10倍ズームは一本で標準域から超望遠をカバーし、ズーム全域で高画質を実現しています。Sportsラインという動体に対して高い運動性能を発揮するシグマ独自の基準をクリアしていますので、手ブレ補正、AFの追従性、会津工場で一貫生産されることで細部まで作り込まれた高いビルドクオリティを実現。操作性でもデュアルアクションズームや防塵防滴仕様などシーンを選ばない頼もしい一本です。
18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
手のひらサイズの大口径標準ズーム
- レンズ
- 発売中
Contemporaryシリーズは高性能で小型・軽量をを追求したシグマ独自のレンズ・ラインです。18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary はLマウント、Eマウントに続きXマウントから新たに登場しました。富士フイルムのXマウントといえば、昨年APS-Cサイズセンサーの高画素モデルや動画や連写に強いハイスピードモデルが登場して、コンパクトで高画質なシステムとして注目されています。そこにシグマのコンパクトなContemporaryシリーズとXマウントのコンセプトが見事に合致したのだと思います。ユーザーにとっても選択肢が増えることは嬉しい悩みになることでしょう。今回シグマブースでは、ご自分のカメラに展示されているレンズを装着して写りや感触をお試しいただけるサービスがございます。是非ともカメラをご持参の上お越しくださいませ。
コンパクトなボディにスタイリッシュでスリムなレンズがとてもよく似合っています。このサイズで標準域をカバーするF2.8通しの大口径ズームなのですから驚きです。
