PHOTO YODOBASHI

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 + KIPON C/Y-N/Z + Z7

1902年に設計された最初のTessarを現在(といっても1982年ですが)の解釈で蘇らせた一本。小さくて軽いということに目がいきがちですが、開放からシャープで「鷹の目」と飛ばれた鮮鋭さは見事に受け継がれています。Tessarにボケ味を期待してはいけないと思われがちですが、Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8はボケ味も素直で周辺まで均一にボケていきます。初期のCONTAXはマニュアルと絞り優先モードしか使えず、他のモード(S、P)が使えるようになるのは1985年に159MMがラインナップに加わってからです。全てのモードに対応したMMレンズは最小絞りが緑色のペイントなので、写真に写っている最小絞りF22が白でペイントされているレンズは初期のAEレンズだとわかります。他の作例も「"スロウ レンズ" - 暗いレンズ特集 Vol.4 : パンケーキ! その2.撮影編」で紹介しています。

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( 2019.01.30 )

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