Nikonブース概況アクションカメラなど新機種を中心に展示

お馴染みのニコンカラーで統一された落ち着いた雰囲気。一眼レフの世界をリードし続けるニコン"らしさ"がたっぷりのブースに仕立てられています。例年であればカメラと写真がメインとなるところですが、そこに加えて10月28日に日本での発売を控えるアクションカメラ「KeyMission」シリーズを展示。実機コーナーはもちろんのこと撮影動画をVR(Virtual Reality)で体験ができたり、写真家によるプレゼンテーションスペースまで設けられていることもあり、次から次へと人が押し寄せ活況を呈していました。ニコン初のアクションカメラというホットなトピック。そりゃやっぱり気になりますよね。


今回注目度の高い「KeyMission」シリーズは3機種での展開となります。

KeyMission 360

全方位360°動画(4K対応)撮影が可能な「KeyMission 360」のタフネス性能は、防水30m、耐衝撃2m、耐寒-10度。対応するVRで撮影動画を再生すると、バーチャルリアリティーの世界を楽しむことができます。

KeyMission 170

超広角170°動画(4K対応)撮影が可能な「KeyMission 170」のタフネス性能は、防水10m、耐衝撃2m、耐寒-10度。背面に液晶モニターを備え、本機に設置のシャッターボタンで静止画撮影もできます。

KeyMission 80

片手のまま素早く撮影できる機動力と携行性を備えた「KeyMission 80」のタフネス性能は、防水1m(水中撮影は不可)、耐衝撃1.5m、耐寒-10度。シャッターボタンやタッチパネル操作で撮影でき、動画よりも静止画撮影に重きを置いたモデルです。


「KeyMission 360」で撮影した写真家による作品プレゼンテーションの様子。映像を単に上映するだけではなく、撮り手の使用感や使用状況が聞けると説得力が断然増しますね。


全方位360°動画をVRで体験。バーチャルな世界に没入しながら、くるくる、ちょこちょこと動き回る体験者の姿は傍から見ていると面白いものです(笑)。


新参のアクションカメラが目新しいとはいえ、なんといっても「Dシリーズ」への関心の高さはいつもの光景といったところ。


8月に発売なったばかりの「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」。開放F値1.4のボケ味はきっと見ものですよ。


まさにこれぞ大口径。よく写りそうな予感...。


展示の機材による写真が飾られています。こんなハイクオリティな写真を見せられちゃうと欲しくなっちゃいますよね、ホントに。ちなみにこちらのポートレートは「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」での撮影。立体感が凄すぎて、ゾクッとしちゃいました。どうです、伝わりますか?そろそろPYでの実写レビューも控えておりますので、どうぞ楽しみにしていてください。

( 2016.09.24 )