あらゆる機材が待ち構えている、活気あるケンコー・トキナーブース
中央にはレンズのタッチ&トライコーナーが設けられ、それを取り囲むようにトークイベントコーナーやレンズクリーンコーナー、そしてものすごい数のアクセサリー類がびっしりと展示されています。そのアイテム数といったらかなりのもので、かなり見ごたえがあります。いいものが見つかるかもしれませんよ。
1月に発売されたばかりのトキナーブランド「FíRIN 20mm F2 FE MF」は、ソニーEマウント向けのマニュアルフォーカスレンズ。2枚のガラスモールド非球面レンズと3枚の超低分散ガラスを組み込むというリッチな光学系です。鏡筒は高品位な金属製で、触り心地はもちろんのことフォーカスリングの操作感にまで上品さを感じます。鏡胴前方には、目視できる絞りリングがちゃんと備えられていますね。こういった作り込みはマニュアルフォーカスレンズならではないでしょうか。じっくりと被写体と向き合う道具には欠かせませんよね。しかもCPUと距離エンコーダーを搭載しており、ソニーEマウントカメラボディ側との協調制御も可能。距離情報を活かしたボディ内手振れ補正、MFアシスト機能(画像の一時拡大)、歪曲や色収差の補正などが行えるのはありがたいことです。
付属のフードもかなりかっこいいです。
どうですかこの存在感。鏡胴はアルミ合金が使用されているマニュアルフォーカスレンズの「XP85mm F1.2」(キヤノンEF用)です。メーカーはSAMYANG。5000万画素、8K動画にまで対応すると謳っています。
F1.2らしい大きな口を開けていますね。
こちらはLED照明機材の「LUME CUBE」。充電式で44mm角の立方体が1500ルーメンの光で照らします。一眼レフはもちろん、スマートフォンやドローン様々なデバイスに取り付けられ、防水仕様なのでこれは便利そうです。
スマートフォンへの装着
GoPro用マウントに装着
ドローン用にはこんな風に...
水中でもバッチリ!
フィルターや三脚もこれだけの種類を一気に見られることはめったにないですよね。この機会にぜひ。
もちろんトークショーもやっていますよ!
こちらはケンコー製品がメインになっている望遠鏡関係のブースです。
大きな天体望遠鏡が立ち並ぶ空間は見ごたえ十分。こちらのブースは、会場に入って一番右のエリアにありますので(ケンコー・トキナーブースは会場の左右2箇所にブースがあります)、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
( 2017.02.25 )