Milvusの新ラインナップが一挙3本公開!ツァイスブース概況
毎年、高性能なレンズを次々に投入してくるツァイス。今年も話題の製品が目白押しで、ブースは熱気に包まれていました。特に注目はMilvusの3種類のレンズ。では、さっそく見て参りましょう。
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こちらでブース全景をご覧いただけます。
まずは新登場のMilvus 3種類から紹介しましょう。これはMilvus 2.8/15。
Milvus 2.8/18
Milvus 2/135
やはり来場者のお目当てはこれら3本のMilvus。いずれも実際に触れてみることができるようになっていましたので、実際に手にして、しっかりと泥沼に嵌っていただきたいと思います。
その他にも、ブースの真ん中に各社のボディと一緒に多数のレンズを用意し、来場者が気軽に手にして試せるようになっていました。どれもおいそれとは手にすることができないハイエンドレンズ。みなさん熱心にタッチアンドトライを行っていました。
Otus、Milvus、Batis、Loxia、Touit等、この数年で様々なマウント向けの、高性能な単焦点レンズを多数投入してきたカールツァイス。各シリーズともラインナップは充実し、新規投入も一旦落ち着いてきた段階でしょう。さて、いよいよここからツァイスがどんな次の一手を打ってくるのか、注目しようじゃないですか。
こちらは昨年発売になったiPhone用のコンバージョンレンズ。これをiPhoneに取り付けることで、ツァイス画質の写真が簡単に撮れるようになるという代物...なのはご存知の方も多いでしょう。しかし現在のところでは販路がかなり限られており、実機を手に取る機会がなかなか無いのが現状。
iPhoneとのマウント部分はアルミの削り出し。内貼りがしてあってiPhoneを傷つけないようにしてある上、三脚、あるいはライトやマイクを取り付けるためのコールドシューも装備。画質だけでなく作りも破格のクオリティ。気になっている方はこの機会にぜひ手にしてください。
こちらもご存知、昨年末に発売されたVRヘッドセット、VR One Plus。内部にiPhoneやAndroid端末をセットして再生、VR鑑賞するものですが、構造は単純なだけにレンズの性能がものを言う。だからこそのカールツァイス製。これで思う存分、あっちの世界に行っちゃってください。
そしてシネレンズ。合体ロボみたいでカッコいい。純粋な道具たるレンズですが、愛でたくなる気持ちは男の子なら分かってくれるでしょう。
( 2017.02.25 )