α6300、そしてレンズの新ライン「G MASTER」シリーズ3本が登場
ソニーからはAPS-Cモデルのフラッグシップだったα6000がα6300となってさらに進化しました。そしてレンズは「G MASTER」なる新ラインのレンズ群が登場。独自開発レンズの最高峰に位置づけられるレンズには来場者も興味津々。
ILCE-6300 さらに進化したAPS-C "α"のフラッグシップ
- いよいよソニーです。まずはα6300から行ってみよう。
- α6000の特徴でもあったAFがさらに進化してます。
- 425点の像面位相差AF。アダプター経由でAマウントのレンズをつけても効くとか。
- 模型の鳥がぐるぐる回ってて、それを望遠ズームで狙ってAFで追随させるという体験デモをやってた。奇しくも富士フイルムが同じデモだったけど。
- ソニーは大きな円で、結構なスピードで回ってたね。つまり前後左右に大きく、早く移動する被写体なわけだけど、シャッター半押しでずっと追尾する様は、見ているだけでも面白かった。これに上下運動が加わったらさらに面白かったかもしれませんね。
- うっかりフレームアウトしてAFが外れてしまっても、再びフレームインして来た時の食いつきが速かったな。
- 撮ったものを拡大してみたけど、ぴしっとピント来てました。さすがソニーって感じです。
- あとポイントは全画素読み出しの4K動画撮影。ボディもフルマグネシウム合金になったんだよね。
SEL2470GM/SEL85F14GM/SEL70200GM、噂のG MASTERシリーズ3種類
- 次、レンズへ行きます。「G MASTER」っていうのは...?
- 今まで独自開発レンズの最上位グレードは「Gレンズ」でしたが、それの上を行く新ラインです。
- 今回展示されていたのはF2.8の24-70mmズームと、F1.4の85mm単焦点。これらは4月発売予定。あと6月発売予定のF2.8 70-200mmも。すべてEマウントのフルサイズ対応。
- ということは、ズーム2本に関しては現行のF4通しがF2.8通しで出てきたってことだね。
- F1.4の85mmはEマウント初です。
- もちろん会場では実物に触れることが出来ますが、いかにもいい写りしそうなオーラが漂ってたね。
- 24-70mmと85mmに関しては、3月に米国で出る時の価格が発表されていますが、まぁ、このスペックならそのぐらいするよなあ、というところです。
- 少しでも買いやすい価格だと嬉しいね。
今回登場した、G MASTERレンズ「SEL85F14GM」と「SEL70200GM」のカットモデル。
α6300にも、G MASTERシリーズにも多くの人が実際に手に触れる機会を待って列を作っていました。じーっと眺める人。説明員に詳しく話を聞く人。反応はさまざまですが、どの方も「元気なソニー」が嬉しくて仕方ない感じだったのが印象的でした。「ソニー」という響きには、やっぱり特別なものを感じるのでしょうね。特に「G MASTER」はこれからラインナップが拡充されていきます。この先ソニーがどんなことをやらかしてくれるのか、楽しみにしていましょうよ。
( 2016.02.26 )