ZEISS
150年を優に越す歴史を持ち、蓄積された技術がありながら常に先端を走るZEISS社。数年先を行く鏡胴のデザインと伝統の光学テクノロジーが融合した最新のZEISSをご覧いただけるブースです。
- ではツアイスです。これ、ちょっとおさらいしてみてよ。
- ですね。えーと、Milvus=ZE、およびZF.2の一眼レフ用マニュアルフォーカスレンズ、Otus=ZEおよびZF.2の一眼レフマニュアルフォーカスレンズ...そこまではMilvusと同じですが、より高性能な設計のTouit=APS-C用のX、およびEマウント用のオートフォーカスレンズ、Loxia=FE用マニュアルフォーカスレンズ、Batis=FEマウント用オートフォーカスレンズ...。
- それで全部?
- たぶん。
- よくできました。っていうか、よくできたのかどうかが、よくわからん(笑)。
- ちょっとわかりづらいなあと思うのは私だけ?
- だけじゃないと思う(苦笑)。ただシリーズ名がわかると、どういうポジションのレンズなのかがわかりやすくはあると思う。
- どれもこれも、デザインがかっこいいよね。
- フードまで含めて、トータルでデザインされてる。レンズ鏡胴デザインの新しい形だよね。
- ねぇ知ってた?この文字のフォントって、ドイツの道路標識に使われてるフォントなんだって。
- へええ。
- ドイツ人の考えることだから、視認性を徹底的に検討した結果、道路標識に採用されたんだろうけど、それがレンズに書かれると急にカッコよくなっちゃうという。
- しびれる。
- 画もしびれるよね。
- PYでも幾つかはレビューして来たけど、まぁ文句のつけようがないもんね。逆に結構レビュー書くのに苦労する。
- これからも大いに期待するレンズ群です。
- これ以上名前が増えないといいなあ(笑)。
伝統の描写性能とブランドを各種マウントに意欲的に展開するZEISS。高価なだけに、なかなか実機を目にする機会がありませんが、CP+2016の会場でじっくりと眺めるのもいいかもしれませんね。
( 2016.02.26 )