Canon EOS-1D X Mark II
オリンピックイヤーということで、モデルチェンジを果たしたキヤノンのフラッグシップモデル。まずはその「EOS-1D X Mark II」から見ていきましょう。
- さてEOS-1D X Mark II。フラッグシップのモデルチェンジはやっぱり気になりますよね。
- オリンピックをイメージさせるステージ上で、実際に体操選手が飛んだり跳ねたりしているのにはビックリしました!それを14コマ/秒の連写で試写できるとなれば、それはもう。
- 人は皆、連写族と化してましたね。連写って気持ちいいーー!!!って。
- 叫び過ぎす(笑)。ライブビュー撮影時は16コマ/秒で、これはもう一眼レフとしての限界まで来てるんじゃないかっていう性能ですよね。
- ミラーが動いてるところをぜひ見たい(笑)。実際に触ってみて感じたのは、フラッグシップモデルだけど、グリップの形状が変わったせいか、持ったときにすごくしっくり来て、大き過ぎるという印象がなかったということ。手の小さい私でも、あらゆるボタンにちゃんと手が届きましたよ。
- 女性のフォトグラファーも増えてるからね。スペシャルムービーが流れていたけど、フリースタイルモトクロスの映像、スチールを撮影しているのも女性のフォトグラファーでしたね。
- フラッグシップ機らしいキビキビとした動作で、触ってしまうと必要かそうでないかは関係なく欲しくなりますね。
- 高感度性能もすごいですよね。
- 試写ではISO 51200で花とか、ポートレートとか撮ってましたからね。
- 数字が大き過ぎて、もはやよく分からないけど、すごいってことは分かりました。見えていないものまで写りますよね。たぶん。おばけとか。おばけとか!
- スポーツの撮影なんかだと、屋内の競技もあるからこの高感度性能は必要な進化でしょうね。
- AFも、フラッグシップ機は格が違うんだなって感じで、なんのストレスもなく撮りたいものにピント合わせができました。
- プロフェッショナルの高い要求にしっかり応えているモデルっていうと簡単だけど、ひとつひとつの機能を確実にブラッシュアップして、撮り手の信頼感を勝ち得るだけの性能を持っているわけですね。
- デジタルレンズオプティマイザをカメラに内蔵してるそうで、光学補正じゃ対応できないものも補正ができるんだそうです。
- ローパスフィルターなんかの影響も補正できるっていうのはすごいですね。
- 回折補正も搭載してるらしいから、これまで風景の撮影なんかで「絞れない」と嘆いていた方々にも朗報だね。シャープネスの細かさとかしきい値の設定もできるから、ドラスティックに絞った撮影ができるってこと。
- これはもう、いろんな人に会場で実機に触れて欲しいモデルですね。
- メーカーとしての最高の技術を結集したフラッグシップ機に触れることで、カメラが持つ本来の魅力を実感できると思います。フラッグシップ機って何?って人でも、とにかく「すごい」ってことを体感するだけでワクワクするはずですよ。
キヤノンブースの実機は今すぐにでも発売できる完成度でした。高感度2,020万画素フルサイズCMOSセンサーにデュアルDIGIC 6+を組み合わせ、AF・AEを追従させて約14コマ/秒の高速連写が可能(ライブビュー時は約16コマ/秒)になったEOS-1D X Mark II。こちらも編集部に届き次第、実写レビューをお届けいたします。
( 2016.02.25 )