大注目のFoveon Quattro搭載、SAマウント・ミラーレス
発表と同時に話題沸騰のSIGMA sd Quattro。もちろん、みなさんもチェック済みですね。シグマらしい「突き抜け感」をしっかり踏襲しながら、より洗練されたされたデザインは人目を引きます。では2016年のCP+、シグマブースのSIGMA sd Quattroから行ってみましょう。
- 真っ先に向かったよね、シグマブース。
- 個人的には一番見たかったもん。開場直後に行ったけど、sd Quattroはもう黒山の人だかりだった。
- 実機に触れた感じはどうだった?
- まずデザインがいい。かっちょいい。
- いや、シグマはずっとデザインにはこだわっきてたのよ。突き抜け過ぎて分かる人が少なかっただけで。
- でも今度のはいいなあ。特に好感が持てたのは背面のデザイン。「平面」を強調した上に、分かりやすいUIを余裕を持たせつつ載せた、という感じ。右手の操作系も自然だし。
- 決して小さなカメラではないけど、持った瞬間に「気持ちいい」と感じる、大きさ、カタチ、重さ。
- そうそう!マキナ67というカメラが昔あったけど、あれを思い出した。もちろんあそこまで大きくはないけど。
- EVFもなかなか良かったよね。
- 上出来でしょう。そりゃ他のメーカーのEVFと肩を並べる、というところまで行かないけど、そもそもシグマのカメラ買う人は他のメーカーと比べたりしないでしょ。純粋にFoveonでここまで出来たんだ!と思った。
- 実機展示があったのはAPS-Cのモデルだけだったけど、APS-Hのも出てくるんだよね。レンズはフルサイズ用しかつかないのかな?
- いや、APS-C用のレンズをつけた場合にはクロップさせて対応だって。あとは、アスペクト比の変更で上手く行かないかなあ?と山木社長が言ってたとか、言ってなかったとか(笑)。
- なるほど。正方形とかね、面白い。
- あと無印の方はフルサイズ用DGレンズのほか、APS-C用のDCレンズもちゃんと使えるって言ってたね。
- 18-35mm F1.8 DC HSM | Artとか、新しく発表になった50-100mm F1.8 DC HSM | Artとかで遊べるね。
現時点では発売時期や価格は未定ながら、sd Quattroは「夏には」、sd Quattro Hは「年内にはなんとか」とのことでした。PHOTO YODOBASHIでも、撮影可能な実機が届き次第、実写レビューをお届けします。どうぞお楽しみに!
( 2016.02.25 )