OLYMPUS STYLUS SP-100EE メーカーサイトへ
1600万画素(1/2.3 CMOS) / 50倍ズーム(24-1200mm相当) / F2.9-6.5 / 121.2×91.3×133.2mm / 589g
フルHD動画 / ハイスピード動画(240fps 432×324) / 手ブレ補正 / ドットサイト照準機
オリンパスの一眼カメラOM-Dによく似たデザインのボディに、24-1200mm相当の画角となる光学50倍のズームレンズを搭載。さらには画像劣化の少ない超解像ズームとして電子的に2倍にまで拡大できるので、望遠の最大は2400mm相当の画角で遠くの被写体を引き寄せられるのですから、これはもう圧巻です。そんな超望遠撮影時でもフレーミングを容易にする「イーグルズアイ」と名付けられたドットサイト式の照準器を搭載しています。約92万ドットの電子ビューファインダー、または3.0型液晶モニターで被写体周辺の全体像を確認しながら、この照準器で被写体をピンポイントで狙うことができるというわけです。ペンタプリズムを模したトップカバーの横にある照準器スイッチをスライドさせると、内蔵ストロボと一緒に照準器がポップアップ。なかなか手の込んだ造りとなっており、望遠側での撮影を積極的に行って欲しいのです、というメーカーからのメッセージを感じずにはいられません。照準機のドットスポットは被写体の明るさに応じて自動で輝度調整されるので見やすく、AFが合っていない時には点滅する機能も完備。使い勝手は上々です。高速オートフォーカス(FAST AFシステム)を採用しているとあって、望遠撮影時も応答性は十分という印象。手ブレは、オリンパスではお馴染みの「ハイブリッド5軸動画手ぶれ補正機能」ですから安心感もしっかり。連写はフル画素で最高7コマ/秒で最大6枚の撮影が可能となっておりポテンシャルは申し分なし。ついつい望遠側の話しが多くなってしまいましたが、被写体にレンズ先から1cmまで寄れるスーパーマクロモードも有ります。もし大きいサイズで出力することがなければ、軽快な望遠撮影システムとして活躍してくれること請け合いの一台。すでにOM-Dをお使いの方でしたら、操作性もかなり似ているのでサブ機としてもきっと重宝することでしょう。
( 写真:Z II, T.Nakanishi / 文:KIMURAX )
- PHOTO
- CAMERA
- CHART
- WB
- MACRO
- ZOOM
- ISO
- EFFECT
光学ズーム:1倍
広角端:4.2mm (35mm判換算:24mm相当)
光学ズーム:2倍
8.4mm (35mm判換算:48mm相当)
光学ズーム:5倍
21mm (35mm判換算:120mm相当)
光学ズーム:10倍
42mm (35mm判換算:240mm相当)
光学ズーム:20倍
84mm (35mm判換算:480mm相当)
光学ズーム:30倍
126mm (35mm判換算:720mm相当)
光学ズーム:40倍
168mm (35mm判換算:960mm相当)
光学ズーム:50倍
望遠端:215mm (35mm判換算:1200mm相当)
デジタルズーム:100倍
(35mm判換算:2400mm相当)
デジタルズーム:200倍
(35mm判換算:4800mm相当)
ISO:125
ISO:200
ISO:400
ISO:800
ISO:1600
ISO:3200
ISO:6400
夜景モード(1.3秒, F2.9, ISO 250)
アートフィルター:未設定
アートフィルター:ポップアート
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アートフィルター:トイフォト
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