Leica V-LUX4 メーカーサイトへ
1210万画素(1/2.33 CMOS) / 24倍ズーム(25-600mm相当) / F2.8 / 125.2×86.6×110.2mm / 589.5g
フルHD動画 / 手ブレ補正 / EVF
F2.8通しとなる光学24倍ズームを採用した「ライカDCバリオ・エルマリート f2.8/4.5-108mm ASPH.」を搭載。しっかりと握れる大型グリップと共に、存在感を示す大口径ズームレンズは、35mm判換算で25-600mm相当の画角をカバーします。視度調整機能付きの電子ビューファインダー(約131万ドット)を備えており、超望遠撮影時もしっかりと脇をしめて、安定した体勢でレリーズ可能。光学式の手ブレ補正もなかなかよく効くといった印象。液晶モニターには3.0型のフリーアングル式を採用しており、腕を伸ばして撮影する際などにも、手ブレ補正の恩恵を実感することでしょう。センサーは有効画素数約1210万画素となる1/2.3型CMOSを搭載。撮影者自ら細かく設定できる、シャッタースピード優先AEや絞り優先AEといったこだわりの撮影に対応しています。AF速度は約0.1秒と素早く、連写は最大記録画素数(12MP)での撮影で12コマ/秒となっており、デジタル一眼レフに勝るとも劣らない速写性を備え、サクサクと撮影ができます。動画にも対応しており、1920×1080ピクセル(60 fps)のフルハイビジョン撮影が可能です。
( 写真:A.Inden / 文:KIMURAX )
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高感度特性に優れたCMOSセンサーを搭載し、最高感度はISO 6400まで対応するので、光量の少ないシーンにも切り込んでいけるというのは頼もしい限り。とはいえ、ノイズの出具合との相談となるわけですが。作例写真の2枚目はISO1600に上げての撮影です。明るいレンズとはいえ、常用するにはISO400辺りがいいところかなという、撮影前の予想を裏切るキャパシティではありませんか。ハイライト、シャドー共にきちんと丁寧な描き込みがなされています。センサーサイズは1/2.3型と、コンパクトデジカメでは比較的多く用いられているサイズですが、どの作例写真を見てみてもシャープネスを十二分に感じられる良好な描写。特に4枚目のバイクのカットでは、金属パーツの映り込みから、1つ1つの形状まで精緻に捉えています。背景の波の描写も秀逸です。よくぞこのセンサーサイズで、ここまで立体感を表現してくれるものだなと感心しきり。ライカの画作りにシンパシーを感じる方には、見逃せない1台ではないでしょうか。
絞り:F2.8(35mm判換算:50mm相当)
絞り:F4(35mm判換算:50mm相当)
絞り:F5.6(35mm判換算:50mm相当)
絞り:F8(35mm判換算:50mm相当)
広角端:4.5mm(35mm判換算:25mm相当)
27mm(35mm判換算:150mm相当)
望遠端:108mm(35mm判換算:600mm相当)
108mm + デジタルズーム:2倍(35mm判換算:1200mm相当)
108mm + デジタルズーム:4倍(35mm判換算:2400mm相当)
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