PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

セコニック
1951年創業の老舗が創業以来作り続けている露出計の進化

1951年、成光電機工業を創業し、写真用の露出計をメインとして、光学機器、測定器の各種製品の製造を続けているセコニック。1971年に現在のセコニックに社名を変更し、現在まで続いています。かつては8mmの映写機も手がけていたことがあり、それらの技術を生かして、光学式マーク認識(OMR)や光学文字認識(OCR)装置の開発や監視カメラの製造なども行なっています。カメラのほとんどには露出計が内蔵されている昨今、趣味の撮影に単体露出計を使用する場面は少なくなっていますが、現在でもプロフェッショナルの撮影現場やポートレート撮影など、光を正確にコントロールしたい撮影では露出計は必要不可欠な道具です。また、映像制作の現場でも露出計をより便利に使うことができるよう、写真用のモードだけでなく、シネカメラモードやHDシネモードなど多彩な機能でその場に合った方法で光を測定することができるよう進化しています。時代に合わせ、必要な機能を盛り込みながら、そのスタイルはいたってシンプルな「道具感」あふれる露出計。手にしてみれば想像以上に活躍の場面が多いことに気づくと思います。カメラの進化に遅れることなく、自ら進化していくセコニックの製品にぜひご注目ください。


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セコニック フラッシュメイトL-308X
軽量コンパクト、誰にでも使いやすい単体露出計

ポケットに収まるコンパクトな設計、かつ簡単操作が魅力のフラッシュメイトL-308は、セコニックの看板商品とも言える単体露出計です。受光部はスライド式となっており、入射光、反射光の切り替えが可能です。また、写真撮影のフォトモードだけでなく、HDシネカメラモードも搭載しています。スタジオユースを考慮し、液晶画面にはバックライトを搭載。さまざまなシーンで使っていけるシンプルで本格的な製品です。

ポイント

シンプルな操作性ながら幅広いシーンで活躍する一台

まとめると

光を操るには必須のアイテム

セコニックのL-308Xは、フォトモード、HDシネカメラモード、シネカメラモードの3つのモードを搭載しており、各撮影に合わせた情報が液晶画面に表示されるようになっています。現代では、露出計を内蔵しないカメラはほぼなく、趣味の範囲では単体露出計の必要性がない場合がほとんどですが、作品取りや映像制作には露出計が欠かせません。スチル撮影では定常光、フラッシュ光に合わせ露出コントロールが可能。ふたつのシネカメラモードではフレームレートとシャッタースピードのコントロールができ、簡易照度測定を使えば光量をセッティングするのも簡単です。カメラのセンサー特性、他の露出計の測定値に合わせユーザーキャリブレーションもできる親切設計ですから、一台所有しておけばシーンを問わず、さまざまな光をコントロールできるようになります。

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セコニック ツインメイトL-208
クラシックカメラにもフィットするオーソドックスなスタイル

手にすっぽりと収まってしまう小さな露出計。この小さなボディに入射・反射兼用の機能が搭載されています。付属のシュー取り付け板を装着すると、カメラのホットシューに取り付けて使うこともできます。絞りとシャッタースピードをダイヤルで組み合わせるだけのシンプルな操作で、露出計のないクラシックカメラでの撮影にも重宝します。

ポイント

プリミティブな露出計はフィルムカメラにも◎

まとめると

初めての単体露出計ならコレ!

初めて単体の露出計購入では何を選べばいいか分からない人も多いと思います。そんなとき、間違いないのがセコニックのツインメイトL-208です。とにかく操作がシンプル。追針に指針を合わせるだけで絞り値とシャッタースピードの組み合わせをすぐに読み取ることができます。ホットシューに取り付けられるのでフィルムカメラで使用する際にも便利です。W45mm×H65mm×D24mm、45gと非常にコンパクトで携行性が高いのもポイントです。

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セコニック スピードマスターL-858DPick up
L-758シリーズの信頼性を引き継いだ最上位モデル

フラッシュの閃光時間を計測できるハイスピードシンクロに対応したモデルです。フラッシュ撮影に対応し、入射光、反射光式(スポット測光1度)を備えた最上位モデルで、世界初のフラッシュ光ハイスピードシンクロの露出測定を可能とした電波モード搭載の露出計となっています。映画や動画撮影でも機能も拡大されており、スチル撮影だけでなく、スタジオ撮影、映画制作など幅広いシーンで活躍します。

ポイント

プロフェッショナルユースのハイエンドモデル

まとめると

この時代の最上位モデルを手にする喜び

スピードマスターL-858Dは、1度でのスポット測光機能が搭載されており、定常光でEV-1という低輝度でのスポット測光ができます。また、入射、反射光の切り替えはタッチパネルで簡単に行えるうえ、露出ブロファイル機能を搭載していますから、使用するカメラごとにダイナミックレンジをアナログスケールで確認することも可能です。カラー液晶を搭載し、余計なものを廃した精悍なスタイルは道具としてシンプルにかっこよく、一度は手にしたいと思わせるものです。特にストロボを使用した撮影ではスピードマスターL-858Dを使って、1クラス上の仕上がりを期待できます。

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