PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

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ロモグラフィー
2008年以降、積極的に独自のフィルムをリリース

初期のロモグラフィーのフィルムは、レッドスケールフィルム、クロスプロセスフィルム。どちらも非常に個性的で、若い層を中心に人気を集めました。以降、市場からはなくなってしまった110フィルムを復活させ、2013年には「Film Photography Day(フィルムの日)」を制定するなど、積極的にフィルム文化を盛り上げています。


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LomoChrome Metropolis
ユニークな発色を楽しめるフィルムが新登場

ロモグラフィーから5年ぶりの新フィルムが登場。落ち着いたトーンと強いコントラスト、深い黒が特徴的なカラーネガティブフィルム。直射日光の下では被写体をシャープに写し、暖かい色はイエローやグリーンのトーンに、街灯など照明の下では濃いグリーンのトーンに変化しやすく、独特なカラーシフトは他にはない持ち味です。さらに感度はISO 100-400で自由に設定することができ、いつもと違う写真を撮りたいと思っていた人もきっと満足してくれるフィルムとなりました。

ポイント

ドラマチックなカラーシフトで独自の表現を

まとめると

特徴的なカラーシフトの特性を利用し独自の色彩表現を追求できます。いろんな光源下において変化する色のくせを知り、さらにISO 100-400に設定を変えることでも仕上がりが変わるので、表現の幅は格段に広がります。また通常のネガ現像が行えるので手軽ですが、デジタル撮影からすれば手間も時間もかかります。でもそれはある意味贅沢な時間の使い方かもしれません。

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