PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

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シルイ
品質第一のプロ用三脚・雲台メーカー

シルイ(Guangdong SIRUI Optical Co., Ltd)の創業は2001年、中国・中山にて。当初は長年の製造ノウハウを持つ写真用品メーカーとともに、高品質プロ用三脚や雲台の開発、製造を行い、2006年自社技術による製品開発、製造を開始し、自社ブランド『SIRUI』を展開しました。20,000平方メートルの本社工場や、ISO9001とISO14001の取得により、魅力的で高品質な製品を世に出し続けています。日本市場への進出は2011年。企業理念は「慎重に考えながらも、革新的で行動的」。


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アナモルフィックレンズ 50㎜ f1.8 1.33X
映画のタテヨコ比で撮るムービーが、こんなに面白いとは!

アナモルフィックレンズ。要するに水平方向に圧縮して撮影し(なので実際に記録された像は垂直方向に伸びている)、それをその後のプロセス、あるいは再生の際に戻してあげることで横方向に広い、ワイド画像を得るレンズのことです。最近よく耳にするような気がしますが、実はその歴史は古く、1955年にこの原理を使った最初の映画が撮られたとのこと・・・というお勉強はここまでにして、このSIRUIの50mm F1.8は横方向に33%広く撮ることができ、16:9〜2.4:1までのワイドスクリーン映像を生成することができるレンズです。もしかすると、「ワイドスクリーンで撮ったからって、どうだっていうの?」という素朴な疑問があるかもしれません。恥ずかしながら私もその一人でしたが、このレンズのレビュー動画をいくつか見て分かりました。カッコいいんです!このタテヨコ比が超クールなのです!ちょっとした街角の景色をカメラ固定で撮っているだけなのに、それがなんとも美しい。どうってことない街の風景を撮るだけで、もう短編映画の完成です。

ポイント

「映画ふう」を手軽に楽しむ。もちろんマジメな映画制作にも

まとめると

このレンズはAPS-C用。マウントはソニーEマウント、富士フイルムXマウント、マイクロフォーサーズの3種類が用意されています。つまりあなたが今お持ちのカメラにこのレンズをつけるだけで、映画撮影体験ができちゃうのです。そしてこのレンズは10万円でおつりが来ます(2020年6月現在、ヨドバシカメラ販売価格)。変な歪みが目立つこともないですし(むしろ、とてもちゃんとしていると思いました)、SIRUIのホームページにも書いてある「強い光源に対して発生する水平方向のフレア」も、実際の映像を見る限りでは限定的なんじゃないかな?という印象。いや、出たら出たで、これがまたかっこいいんですけど。仲の良い友達を集めて「映画撮影ごっこ」なんて、オトナの遊び方として悪くないと思い始めています。なお、今後35mm、75mmの発売も予定されているとのことなので、お遊びが一層本格化しそうですよ。これは面白い!

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