PHOTO YODOBASHI
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シグマ
ミラーレスデジタル一眼カメラの一番の担い手になりそうな「DG DN」レンズ。
シグマ、ライカ、パナソニックによって形成されるLマウントアライアンスが発表されてからというもの、ますますシグマの勢いが加速しています。従来のレンズが続々とLマウントに対応し、Lマウントユーザーであればシグマのレンズをネイティブレンズとしてマウントさせることが可能になりました。同時に、ミラーレス一眼カメラの普及に伴い、ショートフランジバックを活かした設計の「DG DN」レンズの生産においても加速の一途を辿っています。「DG DN」レンズは、従来のレンズ性能に加えて、さらに洗練された一級のレンズたち。飛ぶ鳥を落とす勢いのシグマ。これからますます目が離せなくなるでしょう。
ミラーレス専用高性能「DG DN」レンズ
「最高画質の追求」をさらに先鋭化させた「DG DN」レンズ
Contemporary、Art、Sportsのコンセプトはそのままに、ミラーレスカメラの特徴であるショートフランジバックを活かした設計により、これまでにない仕様や性能を追求した交換レンズの第一弾として3本のレンズが登場しました。イメージサークルを35mm判サイズに合わせて設計したレンズにはこれまでにも製品名に「DG」が記されていましたが、更にショートフランジバックを採用したミラーレスカメラに最適な設計を行ったレンズには、製品名に「DN」を記すということで、フルサイズミラーレスカメラ専用レンズは「DG DN」レンズということになります。Contemporaryラインからは、常用単焦点レンズにふさわしい性能とサイズのベストバランスを追求した「45mm F2.8 DG DN」。Artラインからは、最高性能と謳うSIGMA初の開放値F1.2となる大口径単焦点レンズ「35mm F1.2 DG DN」。同じくArtラインから、圧倒的な解像感を発揮する星景写真用レンズの決定版と謳う「14-24mm F2.8 DG DN」が登場します。そしてズームレンズ第二弾として登場したのが、Artラインの「24-70mm F2.8 DG DN」。クラス最高性能と謳われる「24-70mm F2.8 DG DN」大口径標準ズームレンズは、ミラーレス用レンズシステムの中でも特に選択肢が限られていたためか、登場とともにバックオーダーを抱えるほど発売から現在にわたって爆発的な人気を博しています。そして先日、5本目となる「100-400mm F5-6.3 DG DN OS」が発表されました。コンパクトながらクラス最高の光学性能を誇り、高速かつ精確なオートフォーカス。そして約4段分に相当する手ブレ補正機構を搭載と期待が膨らみます。
ポイント
「ミラーレス時代のArtライン」「ミラーレス時代のContemporaryライン」個性と性能が際立つレンズラインアップ
まとめると
DG DNシリーズは何のレンズも個性や性能が際立っているレンズばかりです。ピントピークの抜群のキレとF1.2がもたらす立体感そして美しいボケが得られるレンズ。圧倒的な解像感を発揮する広角ズームレンズ。絞り値によって表情を変える豊かでコンパクトで外装デザインも秀逸なレンズ。便利さをはるかに凌駕する高い描写力に唸る標準ズームレンズ。と言うように、消去法で選ばれるレンズではなく、シーンに応じて積極的にこのレンズを使いたい！というレンズが揃っています。シグマは「今後もミラーレス用交換レンズの開発に注力していきたい。」「ユーザーリクエストの多いfpに合うような小型なレンズも開発していきたい。」とのこと。このDG DNシリーズ、ますます目が離せません。
