PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

ペンタックス
星空撮影や大自然を得意とする老舗カメラメーカー

歴史的な日本で初となる一眼レフカメラを作り出した、高い技術を誇るカメラメーカーでアサヒペンタックスがその名のルーツです。現在はリコーイメージングに属していますが、その始まりからの歩みに象徴されるようなパイオニア精神は今もなお、ペンタックスブランドに脈々と受け疲れています。ペンタックスの製品は他のメーカーでは見られないような、使用シーンを徹底的に考え抜いたユニークな視点による機能が満載で、根強いファンからの絶大な支持を得ています。


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HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW
雑味を徹底的に排除した純米大吟醸とも言える渾身の85mm

PENTAXのフルサイズ用レンズで2020年6月の発売となった大口径単焦点中望遠レンズ。息を飲むほどのぼけとキレを見せ、なおかつあらゆる収差を排除した渾身のレンズ。最大径は95mm、全長は123.5mmと見た目の存在感も抜群ですが、その重量もフード込みで1355gと同クラスで最重量級。中身も進化していてオートフォーカスにリング型の超音波モーターを新たに採用し、高速で滑らかな動作を実現しています。100周年を越えての新たなレンズ、ペンタックスレンズのニュータイプがどれほど我々を驚かせてくれるか楽しみです。

ポイント

新世代スターレンズが見せてくれる卓越した描写性能

まとめると

PENTAXユーザーが待ちに待った単焦点中望遠レンズが登場しました。単焦点レンズの写りはそのメーカーの意思が一番写ると言われるます。ゆえに85mmは各メーカーには名玉が揃っているという事実に照らし合わせても、間違いなくその期待を裏切らない写りをみせてくれることでしょう。人物を撮るのがお好きな方なら、是非とも試したいレンズでは無いかと思います。そうです、早くご自身で実感してください、ぜひ。

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HD PENTAX-D FA70-210mm F4ED SDM WR
びっくりするほどコンパクトに仕上がった望遠ズーム

2020年2月に発売されたばかりのフルサイズ用望遠ズームです。フルサイズボディのK-1初期型が登場してから4年となり、レンズラインアップも充実してきました。実はその4年前の2016年に前モデルのHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWを発売し、こちらも大変良いレンズで現在も愛用されている方も多いと思いますが、サイズ的にも大きくプライスも高めでした。本レンズはf値こそ2.8と4で1段の違いがあるものの、それを差し引いても十分にお釣りのくるメリットがあります。まず軽量化ですがなんと前モデルの半分以下の819グラム、テレ端が10mm伸びているにもかかわらず全長が2.8cm短く作られています。また最短撮影距離も120~95cmとなるなど、あらゆる方向でブラッシュアップされている印象です。しかも価格までも重さ同様前モデルの半分ほどになっています。いいことずくめの望遠ズームレンズ。これはもう、試さない手はありません。

ポイント

自然風景から動植物マクロまでガチのアウトドア撮影に欠かせない一本

まとめると

テレ端が伸びて210mmになったこと、最短撮影距離が短くなったことで解放f値4でも十分なぼけ量を得られる上に軽量コンパクトな設計に仕上げられたのは大変素晴らしいと言えます。防塵防滴に配慮された本レンズの活躍の場は間違いなく大自然の中ですから、険しい山などでは機材は軽いに越したことはありません。しかも最大撮影倍率は0.32倍を実現していますので風景を撮りつつ山の草花、昆虫などマクロ撮影的な使い方もできそうではありませんか。自粛が解除されたらペンタックスの機材を持って車中泊しながら、いろいろなところに撮りに行きたいですね。

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