PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

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ロモグラフィー
独自の写真文化を構築するロモのレンズ

フィルムコンパクトカメラ「LOMO LC-A」のレンズ「MINITAR-1」をはじめ、歴史あるレンズをロモなりの解釈で復刻。そのほとんどをクラウドファンディングを利用してリリースしており、根強いファンに支えられ、野心的な新製品を作り続けています。


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Petzval 80.5mm
クセを自在に操ればその先に新しい個性が見えてくる

1980年代に旧ソ連に生まれたロモは時代の渦に揺り動かされながらもその独特な写りによって根強いファンに支えられてきました。多くのカメラメーカーを有する日本でも人気が高く、クセの強さが個性となって注目を浴びています。ペッツバール80.5mmも例に漏れずクラウドファンディングによって生まれたレンズです。オールドレンズ風のぐるぐるとしたボケと中心付近のシャープな写りが特徴のフルサイズ対応のマニュアルフォーカスレンズで、ボケのレベルを調節できたり絞りプレートをレンズに差し込んでボケの形を変えて楽しむなど、自由な発想のレンズとなっています。

ポイント

現代に復刻した、19世紀のレンズの「味」

まとめると

写真に正解はなく、表現は自由なものです。現代のレンズにはないクセの強い描写に面食らう人もいると思いますが、これを個性と捉えれば、写真表現は大きく変わります。現在キヤノンEFマウント、ニコンFマウントをラインアップしていますが、マウントアダプターを介すことで、お持ちのカメラにも装着可能になります。この独特な像面湾曲、通称"ペッツエフェクト"をぜひ体験してみてください。

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