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シグマ
業界異端児?!シグマからますます目が離せない

シグマといえばフォビオンセンサーというくらいに、画質最優先のカメラで我々を魅了してきました。シグマのデジタルカメラはルックスはクールでありながらも、どこか憎めないスキがあったり、かと思えば叩き出す画の凄みにため息が出たりと、そんな唯一無二のカメラを製造しているメーカーです。そのシグマが、フォビオンではないベイヤーセンサーを搭載し、しかもフルサイズのミラーレス一眼カメラ「fp」を登場させました。この時はいろんな意味で衝撃でもあり、業界を騒がせました。「なんだかワクワクする。楽しそう。これは使ってみたい。」と、編集部でも大盛り上がり。シグマはいつも私たちに「ワクワク」を与えてくれるメーカーであり、ユーザーにとても愛されているメーカーでもあります。次は何が飛び出すのか。ますます目が離せません。


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SIGMA fp
コンパクトなボディに個性あふれる機能が満載。スチルとムービーの垣根を超えた"イメージング"を謳う小さな巨人。

新しいコンセプトのデジタルカメラ「fp」は、オーソドックスなベイヤー配列の24MPのフルサイズCMOSセンサーを搭載し、裏面照射型で高感度にも強くなっています。軍艦部に配されているCINE/STILLのスイッチは、動画と静止画を自由に行き来することができる魔法のようなスイッチ。ミニマルで直感的な操作系がとても魅力的な一台です。CINE(動画)では動画RAWデータ記録に対応し、最大4K UHD/24fpsでの収録が可能と本格的な動画撮影にも対応。さらに液晶表示も動画・静止画それぞれに最適化された表示が用意されています。メカニカルシャッターを廃し電子シャッターのみの搭載。また、電子ビューファインダー(EVF)は持たず固定式の背面液晶のみとなっていますが、フルサイズセンサーを搭載するカメラとしては世界最小サイズ、そして最軽量となるコンパクトなボディに仕上がっています。スクエアで機能的なデザインは、これまでのシグマの製品に通じる洗練味を帯びたものとなっています。Lマウントアライアンスに加わるシグマとしては初のライカLマウントを採用したボディとなり、純正レンズのほかライカSL向けレンズやパナソニックのLマウントレンズも使用できるなど、いろいろ楽しめるボディに仕上がっています。

ポイント

指一本スイッチ一つで動画と静止画を切り替え。どこまでも楽しさ広がる一台

まとめると

新しいカラーモード「ティールアンドオレンジ」を搭載したり、画像の明るい部分の露出を変えることなく、暗い部分にライトを追加するように明るさを調整することができる「Fill Light」機能をカメラ本体に搭載。パソコンに繋いで、RAWを現像して・・・とやらずとも、このカメラ一台で意のままに表現の域まで誘ってくれる一台です。特に嬉しかったのは直感的な操作ができること。軍艦部に配されているCINE/STILLのスイッチ一つで、動画と静止画をワンアクションで切り替えができるので、スチル撮影がメインであるユーザーも、動画を撮るきっかけをあたえてくれるかもしれません。fpはいろんなきっかけを与えてくれるカメラだと思います。今後はミラーレス用交換レンズの開発に注力し、リクエストの多いfpに合うような小型なレンズも開発していきたいとのこと。レンズラインアップも充実すれば、ますます「楽しさ広がる」を実感できそうです。

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