PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

リコー
老舗、リコーの前衛的で実用的なカメラ製品

カメラメーカーとしては老舗であるリコーは、2012年にリコー、およびペンタックス双方のブランドのカメラ事業がペンタックスリコーイメージングとして集約されており、現在は、リコーブランド、ペンタックスブランドの両方でカメラ、レンズ製品をリリースしています。現在、リコーブランドとしては、前衛的な360度全天球カメラのTHETAシリーズ、そしてタフ系のコンパクトカメラ、GRシリーズを継続してリリース。小粒でありながらもピリっと個性の光る商品で人気を誇っています。


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THETAシリーズ
進化し続ける全天球カメラ

RICOH THETAシリーズは斬新な形状とシンプルな操作で360°を写す全天球カメラのパイオニア的存在。2013年の発売から進化を重ね、これまでになんと6種も発売されています。ここでは最新モデルのTHETA SC2とフラッグシップモデルの THETA Z1の2機種を紹介しましょう。THETA SC2の特徴は1/2.3型のCMOSセンサー (×2)で1200万画素。記録ファイル形式はJPEGのみですが、動画は4Kで記録できるようになっています。内蔵メモリは前モデルの8GBから14GBに大きく容量アップ。高速無線転送が可能になるなど、より使いやすい仕様になっています。さらにTHETA Z1になると、センサーサイズが1型になり画素数も2000万画素にアップ。THETAシリーズ初のRAW記録が可能で、動画は4Kに相当する3840×1920ピクル/29.97fps/56mbpsというスペックにアップ。内蔵メモリは19GBとなっています。もはや遊び道具ではなく本気で作品を作る機材として使っていけそうです。

ポイント

構図なんて関係ない! 見える範囲を丸飲みにしてしまおう

まとめると

デジタルならではの全天球カメラは、写真をモニターで見たりスマートフォンで手軽に送受信できるデジタルの時代だからこそ生まれたものです。今後さらなる高精細のPCモニターやタブレットが普及してくると全天球カメラの高画質化も求められることでしょう。既にいろいろな使い方が試されWEB上で賑わっていますが、スポーツのシーンや大きなイベントなど、広大なスケール感のある撮影シーンでも面白い画が得られそうです。

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WG-70
タフなうえに、面白いヤツ

ペンタックスから始まったタフ系コンパクトカメラは1991年から進化を続け、2019年に発売されたWG-70の耐衝撃性は1.6m、耐防水性は14mと、日常生活で起きうるカメラトラブルをほとんど耐え凌ぐタフさを獲得しました。しかもタフなだけでなく1600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、コンパクトカメラとして十分に高画質であることも魅力です。また、アウトドアで活躍しそうなデジタル顕微鏡モードや顔検出から一歩進んだ、笑顔を検出してシャッターを切るというスマイルキャッチ機能、釣った魚を撮影して魚拓にしてしまう魚拓フィルターというユニークな機能など、アウトドアでも楽しめる機能が満載です。

ポイント

水中から雪山まで、全天候型アドベンチャーモデル

まとめると

大事なカメラを落としたり、不注意からぶつけてしまったり、水没させてしまうなど、出かけた先での撮影では特に心配ですよね。カメラの代わりになりつつあるスマートフォンも近年、防水仕様になりつつありますが、家族でキャンプや釣りなどのアウトドアではやっぱり家族みんなの写真をカメラで残したいもの。WG-70ならタフで子どもも喜ぶ機能が豊富ですから家族みんなで使うこともできます。ママも喜ぶ(?)小顔効果なる機能まであります。家計にも優しく家族みんなが喜ぶカメラ。一家に一台あっても良いのではないでしょうか。

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G900
多くを語らず結果を出すカメラ

タフ系カメラをもう一丁! この飾り気のないシンプルなデザイン。そのスタイルからはプロフェッショナルなオーラが漂っています。これはガチのタフなヤツです。耐落下衝 撃性、防水性能、防塵性能はWG-70よりも全てパワーアップしていますし、ボディは無菌が前提の医療現場や研究室でも使用できるように次亜塩素酸ナトリウム、エタノール、二酸化塩素水での消毒に耐える設計となっており、まさにプロ中のプロ仕様といえるでしょう。しかも2000万画素で28-140mmのズーム(35mm判換算)搭載ですから広々としたシーンからマクロな撮影までなんでもこなします。ボデイの形状や操作も厚い手袋をしていても操作がしやすい設計になっており、ダイヤルやボタンの配置が使いやすく工夫されているのもポイントです。

ポイント

過酷なシーンでもまったく不安なく使える

まとめると

現場のプロフェッショナルが使うことを想定し、かなり過酷なシーンでも耐えうる性能を有するG900ですから、そのスタイルを目にするだけで戦闘力の高そうな雰囲気に魅かれるのではないでしょうか。重さは約252グラムという超軽量で、バイクに乗るときや、登山の際に装着しても苦になりません。激しい流れのラフティングやキャニオニングでも威力を発揮しそうです。そういうシーンではグローブが必須になることも多く、ボディ設計が手袋仕様であるのは大変便利で実用的といえます。

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