PHOTO YODOBASHI

ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

“スロウ レンズ”
暗いレンズ特集 プロローグ:明るいだけがレンズじゃない

多くの方が憧れるハイスペックな大口径レンズ。その一方で小口径レンズという存在があります。小さいからこその“何か”を持っているであろうレンズたち、その暗いレンズにはどんな特徴があるのでしょう?

  1. コンパクトなレンズを作りやすい
  2. 少ないレンズ枚数で性能を出しやすい
  3. リーズナブルな製品が多い
  4. カメラ好きな人がなぜか好む

しかし、どうにも存在が地味(苦笑)。

例えば…オートバイ。

  • DUCATI PANIGARE V4

    1103cc / 214ps
    2,639,000円
  • YAMAHA Serow 250

    249cc / 20ps
    564,840円

少々わかりにくい例えかもしれませんが、PY編集部にはオートバイ好きが多いこともあり、この例えがとてもしっくりきます。
同じオートバイ、高価で超ハイスペックなモデルもあれば、リーズナブルで肩の力を抜いてのんびりトコトコ走れるモデルもあります。これは車でもカメラでもレンズでもたぶんみんな同じですよね。

「どっちが楽しい」ではなく「どっちも楽しむ」が美しい!

…そう思いませんか?
この特集では、普段はなかなか目立たない小口径レンズに光を当ててみたいと思います。