PHOTO YODOBASHI

オリンパスブース概況フラッグシップ機「OM-D E-M1 Mark II」「PEN-F」の魅力を再発見

オリンパスは今回製品の発表スケジュールがフォトキナとリンクせず、既存製品の展示・コンサルティングを行い、同時に「PERSPECTIVE PLAYGROUND」なる、カメラ体験のための大がかりな展示が設置されていました。フォトキナは長らく続いてきた2年ごとの開催を今年で最後とし、来年からは1年ごとの開催となります。来年の日程は早くも5月。わずか半年後の開催です。そもそも製品群の開発もOM-DとPENシリーズにぐっと絞り込んだ印象にあり、それぞれの製品の作り込みも大変力のこもった素晴らしいものになっています。おそらくマーケットの行事も重視しつつも、自社のペースを重要視しているのだろうと想像しています。

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毎回ライカが使っていた、メッセでは入口から一番奥、かつ、最も大きな場所が今年のオリンパスブース。入口にさしかかると、なにやらIDカードを渡されます。贅沢にもボディとレンズを貸し出してくれます。

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このようにあちらこちらに撮影を楽しめる仕掛けが設置されており、来場者のみなさんも楽しそうにパチリ。

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天井が鏡張りといったセクション。みなさんいろんな角度から変な格好で撮影していました(笑)<_p>

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試し撮りを終えた来場者が、コンサルティングコーナーでやりとり。ハンズオンの限られた半径の中でシャッターを切ってみるのとはやはり違い、話に聞き耳を立ててみると使った感触から「これはどういうことなの?」といった具体的なやりとりでした。欧州のほうでは、ヨドバシカメラのように店頭でカメラが並び、ハンズオンで触れることができるような陳列は殆どありません。したがって貴重な体験なのだろうと思います。

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E-M1 MarkIIと、各レンズをリュックに収めたデモ。フラッグシップ機とこれだけの物量のレンズをリュックに入れられるのがマイクロフォーサーズの美点。たとえれば、コンパクトな車だけれども、徹底的な作り込みがなされたフラッグシップカー。そんな雰囲気です。そして、ほぼ全てのニーズを満たせるパフォーマンスがこのシステムにはあります。写りの程をご確認頂くには、こちらの特集をぜひご覧ください

( 2018.09.29 )