RICOH・PENTAX ブース概況カメラ・レンズの貸し出しコーナーが人気を集める

全天球カメラの「RICOH THETA」、アクションカメラ「RICOH WG-M2」、フルフレームセンサー搭載の「PENTAX K-1」、そして中判デジタルカメラ「PENTAX 645Z」と、総合メーカーとして幅広い機種をラインナップするリコーイメージング。そのブースは他のカメラメーカーに比べるとやや小さめでしたが、コアなペンタックスファン、リコーファンが詰めかけていました。ステージこそないもののブースの目玉は「THETA」。半分ほどのスペースを体験コーナーとして紹介していました。その卵型のスツールが並ぶ体験コーナーでは、THETAで撮影した360度の映像を体感できるスペースが設けられ、プリントも展示されていました。


ペンタックスのカメラとレンズを貸し出してくれるカウンターは常に満員状態と大人気。カメラメーカーとして長い歴史を持つペンタックスだけに、根強いファンも多くメーカー解説員との会話も長くなりがちのようです。


現行の上級モデルとなるTHETA S。実際に操作して、タブレットで画像を確認することもできました。実際に手にして、体験してその魅力を知ってもらおうという狙いなのでしょう。操作ボタンが少なくシンプルなTHETA Sですが、丁寧に説明してもらえます。


THETA Sをドッグに装着すると、撮影した画像がモニタに表示されます。またタブレットで画像を確認することもできました。


ペンタックスファン待望のフルサイズ機「PENTAX K-1」は、当然ブースの中での人気も高いようです。壁面にはペンタックスのカメラで撮影された数多くの作品も展示されていました。

( 2016.09.27 )