Canon

EOS Rシリーズのラインアップがさらなる選択肢を広げる

キヤノンはEOS Rシステムのボディ、レンズともにラインアップが充実。ハイアマチュアモデルのEOS R6 Mark IIをはじめミドルクラスモデルのEOS R8にエントリーモデルのEOS R50と抜け目のない充実ぶり。さらにRFレンズでは新たなL（ラグジュアリー）レンズのRF135mm F1.8 L IS USMとコンパクトで高性能なRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMが注目です。ボディもレンズも選べる幅が広がりユーザーにとっては嬉しい限り。初めてのEOS Rシステムをお考えの方もクラスアップしたいユーザーの方にも実際に見て触って質感や使い勝手を感じていただきたい。

EOS R8

EOS Rシリーズで最も軽いフルサイズボディ

カメラ
2023年4月下旬発売

キヤノンのミラーレス一眼ボディのラインアップが充実し、自分の撮影スタイルに合ったボディを選べる時代になりました。EOS R8のセンサーは2,420万画素。上位モデルと同様の映像エンジンDIGIC Xを搭載することで処理速度の高速化を実現。それに伴い秒間約40コマという驚異的な連写性能と高精度な被写体検出AFなどが可能となり動体に強いボディといえます。また10bitのlog撮影や4K動画を2時間録画が可能になるなど動画性能もブラッシュアップ。これほど進化をしながらも、フルサイズのEOS Rシリーズで最軽量の約461gという驚異的な軽さです。フィールドシーンなどを主戦場に撮影されている方なら素通りできないボディでしょう。

メーカー製品ページヨドバシ.comの商品ページ

軍艦部はダイヤル式のインターフェイスに統一されています。
フルサイズボディながらコンパクトで軽量。ボディは薄くグリップに指がしっかりかかる印象です。
キャノンブースでは動体のテスト撮影のためBMXのエキシビジョンが行われています。試してみるとAFの食いつきは素晴らしく枠に入りさえすればピントを合わせ続けてくれました。

EOS R50

EOS Rシリーズ最小・最軽量。その実力やいかに。

カメラ
2023年3月下旬発売

EOS R50は何といってもこのサイズ感が魅力です。重量、サイズともにEOS Rシリーズ最小・最軽量で約375gという驚きの軽さに加えて手のひらに乗るほどのコンパクトサイズ。センサーはAPS-Cサイズで有効画素数は2420万画素。映像エンジンは上位モデルと同様のDIGIC Xと可愛い見た目ながらなかなかのスペック。デュアルピクセルCMOS AF IIによりEOS Kissの頃のコントラストAFより精度も速度も圧倒的に向上しています。被写体検出に「自動」モードを搭載し人物、動物、乗り物に対して、高精度な検出・追従性能を発揮します。動画性能においてはエントリーシリーズ初のクロップのない4K動画撮影が可能となり、鮮明な映像を記録できます。画質にこだわりたいが、カメラのサイズや重さ、価格に抵抗がある方こそ実際に見て触ってEOS R50を実感していただきたい。

メーカー製品ページヨドバシ.comの商品ページ

カラーバリエーションは白と黒。このサイズなら白もよさそうです。
ダイヤル類はエントリーシリーズらしく必要最低限のシンプルな配置

EOS R6 Mark II

前モデルと似て非なる動体に特化したフルサイズモデル。

カメラ
2022年12月15日発売

EOS R6 Mark IIは前モデルのEOS R6から約2年越しの登場になりました。新型の2420万画素のCMOSセンサーにより解像感が向上。映像エンジンは据え置きですが処理速度が向上したことで連写性能は旧モデルの倍の秒間約40コマ。ディープラーニング技術によりトラッキング性能が向上し動体撮影にめっぽう強いボディといえます。そのほか、被写体検知AFは初めて" 馬 " に対応し、より精度の高い検出が期待できます。もちろん動画性能も大きく進化し6Kオーバーサンプリングによる4K動画の対応により解像感と色再現高いの4K画質を得ることができます。そのほか4K60pでも40分以上録画が可能であることや4K30pなら無制限記録に対応しています。これほどの進化を遂げながらも重量は前モデルから約10gのシェイプアップを実現しているのは驚きです。

メーカー製品ページヨドバシ.comの商品ページ

前モデルから電源スイッチの位置が変更になり、より動画の使い勝手がよくなった印象です。
ダイヤル類は前モデルから若干の変更があります。

RF135mm F1.8 L IS USM

EOS Rシステムを最大限に活かした大口径中望遠単焦点レンズ

レンズ
2023年01月23日発売

本レンズは開放F値1.8という大口径が生み出すボケ表現により被写体を際立たせ、遠近感のある美しいポートレート撮影を可能にします。同じ中望遠の85mmと135mmとは何が違うの？と思われるかもしれません。簡単にいえば135mmの方がボケ量が豊富であること。たとえば全身を画面に入れるくらいに被写体から離れて撮影しても本レンズなら背景は美しくボケて浮き立つように際立たせることが可能です。もちろん焦点距離が伸びることでシビアになる手ブレに対してもしっかり手が入っています。レンズ単体で約5.5段分カメラ側の補正機能との協調制御により約8段分の手ブレ補正効果を発揮します。写りに関しては色の滲みを抑える低分散ガラスを効果的に配置した12群17枚の贅沢な構成によりクリアな描写を実現しているとのこと。写り、使い勝手ともにキヤノンが誇るラグジュアリーな一本。是非ともキヤノンブースにてお試しください。

メーカー製品ページヨドバシ.comの商品ページ

ブースではモデルさんを自由に撮影できるコーナーがありEOS R5との組み合わせにより枠に入りさえすればピントを目に送り続けてくれました。これなら撮影は楽しくなりそうですね。