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市川ソフトラボラトリーブース概況

「純国産」。そうなんです。「SILKYPIX」は和製のRAW現像ソフトウェアなんですね。15週年ということですから、発売開始は2004年。その頃のホットなデジカメはというと、「α-7 DIGITAL」(まだコニカミノルタ)「Nikon D2X」「Epson R-D1」「Olympus E-300」などなど。撮影した画像をネット上で見せ合うことも一般化してきた頃でしたね。ちょっとしたノスタルジアにふける方も多いかと思いますが、デジタルの画作りに関しては少しずつデジタル臭さが抜け、ナチュラルな方向に変わり始めたころでしょうか。SILKYPIXがそうした動きの原動力となったのは紛れもない事実であり、今日に至るまでブラッシュアップを重ねてきたのです。

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その15週年目にリリースされた最新版が「SILKYPIX Developer Studio 9」と「SILKYPIX JPEG Photography 9」。昨年発売のプロ仕様の「SILKYPIX Developer Studio Pro 9」のエッセンスを引き継ぎ、より多くの方に現像を楽しんでいただけるソフトとなっております。特にJPEGのトーンを保ったまま高画質に調整可能な「SILKYPIX JPEG Photography 9」はユニークですが、こちらも2007年のデビュー以来着実に進化を遂げた自信作。JPEGでしか撮ってなかった!と諦めなくてもいいのです。SIKLYPIXはその名の通り、絹のようにスムーズでナチュラルな仕上がりを目指していますから、日本人の感性にもぴったり来ます。「輸入モノ」をお使いでも、SILKYPIXも併用し比べてみて、好きな方を使っていく。そうすれば表現にもグッと深みが出てくるのではないでしょうか。

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( 2019.03.01 )