PHOTO YODOBASHI

タムロンブース概況2019年度に発売予定の3種のレンズを参考出品

今年発売予定のレンズのモックがショーケースに展示されています。また、ブースの奥にに入っていくと、実際にモックを手に取れるコーナーもあります。モックですからズームリングなどは回転せず、レンズ名のプリントも施されていませんが、リアルに重さやサイズ感を確かめることができます。

その中でも見かけよりもずっしりと重い「SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)」。係員の方によると、タムロンの最高技術を結集して開発された一本とのこと。まさにレンズがぎっしりと詰まっているという感じ。係員さん曰く、1キロは切っているとのこと。モックを実際に手にすることができましたが、残念なことに正確な重さは教えてもらえませんでした(笑)。

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(左)35mmフルサイズ一眼レフカメラ用ポートレート向けズームレンズの「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」 (Model A043)と、(右)35mmフルサイズ対応のソニーEマウント用レンズの「17-28mm F/2.8 Di III RXD」(Model A046)。 Model A043の最短撮影距離はズーム全域で0.45m。異常低分散レンズや非球面レンズも使用し、諸収差を抑えるとのこと。Model A046は大口径超広角ズームながらフィルター径はφ67mmというコンパクトさ。AF駆動にステッピングモーターユニットRXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive)を使用し、高速かつ静かなので動画撮影にも向いているそうです。

発売予定時期はいずれも2019年中頃。価格は未定。

( 2019.02.28 )