PHOTO YODOBASHI

キヤノンブース概況スキが見当たらないキヤノン

キヤノンの注目はEOS RPでしたがもちろん他の製品も見どころ満載です。実機は触れませんでしたが、今年発売予定の6本のRFレンズはエントランスに展示してありますし、発売中のRFレンズは実際に試すこともできます。 キヤノンは撮影からプリントまでを一貫して自社製品でできてしまうところはとてもメリットがあります。自社製品で統一することで現像ソフトなどのデータが連携できて色の調整がスムーズにできます。プロ用のものから家庭用のものまで揃っています。またフォトブックコーナーや暗所でのピント合わせ体験コーナーなど新しいキヤノンを体験できるブースが盛りだくさんです。CP+はキヤノンから見ることをお勧めします。

RF70-200mm F2.8は噂通りのコンパクトさで、どんな写りか気になりますが、今回は外観だけの展示でした。また滅多に見ることができないRFレンズのカットモデルも展示してあって、みっしりと隙間がほとんど無い実物は一見の価値があります。

もちろん新製品だけでは無く現行モデルのEOS KissシリーズやPowerShotの体験コーナーもあります。お話を聞くと、確かにミラーレスカメラの需要は高まっていますが、入門機としての役割はあるのでこれからもEOS Kissシリーズは続きますよ!と元気いっぱいでした。

超望遠レンズ体験コーナーでは普段触ることのできない高価な最新のロクヨンとヨンニッパを手持ちで試写できるコーナーや、固定されていますがハチゴローまでも体験できます。ここにも大砲のカットモデルが展示してあります。

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タブレットでもDPP(Digital Photo Professional)が使えてパソコンがなくても編集作業ができます。

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最後に紹介するのはinspicというスマートフォンとBluetoothで接続してプリントアウトする製品です。キヤノン製のものはプリントアウトした写真の裏を剥がすとシールになっていてどこにでも貼り付けられるようになっています。女子中高生にとっては嬉しい工夫かもしれないです。

キヤノンは今も昔もあらゆるユーザーにマッチした製品を提供し続けています。

( 2019.02.28 )