PHOTO YODOBASHI

富士フイルムはXマウントのシネレンズも投入

PYでも実機プレビューを行いました「FUJIFILM X-H1」の投入により、ムービーへの対応も強化されましたが、それに合わせて2本のシネレンズも投入されました。相変わらず攻めてますねえ。「MKX 18-55mm T2.9」と「MKX 50-135mm T2.9」の2本により、広角18mmから中望遠の135mmまで幅広くカバーしています。またF値を揃えるだけでなく、本体の寸法や形状も合わせ、各リングの位置や大きさが揃っていますので、写真のようにリグを組んだ場合の操作性もしっかり配慮されています。スチル用のレンズを使っている私には、少々びっくりなお値段ですが、高い耐久性や生産本数を考えれば、むしろかなり戦略的なプライスではないでしょうか。しかし、この合体ロボ的なかっこよさ、意味もなく憧れてしまうのは私だけでしょうか。

( 2018.03.02 )