タムロンからEマウント互換で初のフルサイズ対応F2.8通し標準ズームレンズが登場
他社製マウント用レンズを作るレンズメーカーにとってレンズ製品をリリース判断を行うのには、言うまでもなくボディのマーケットシェアがモノを言います。新しいマウントであるソニーEマウント用となれば、それ相応の経営判断が迫られることでしょう。TAMRONがやってくれました！その名も「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」。互換レンズとしては初のF2.8通しの標準ズームが登場です。それも、Eマウントに対しての新設計。ボディの性格を考えて、静粛性に優れ動画撮影に適したステッピングモーターのAFに、広角端0.19m/望遠端0.39mの最短撮影距離。これはかなり寄れます！簡易防滴構造と防汚コートを施すことで使い勝手も考慮されています。レンズもF2.8通しのレンズとしては軽く、コンパクトにまとめられています。TAMRONのレンズはボケ味に定評があり、どんな描写を見せてくれるのか楽しみです。Eマウントユーザにとっては、新たな選択肢の登場は嬉しいですね。
( 2018.03.01 )