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SONYの"ギヤアップ"を感じるストロボが登場「HVL-F60RM」

ガイドナンバー60の大光量、焦点距離20〜200mmをカバーし、発光回数は220回、発光間隔は1.7秒で外部電池アダプターを使用すれば0.6秒という驚きの発光間隔を実現したフラッグシップストロボ。ワイヤレス通信機能を搭載し、最大約30mの通信距離と指向性のない安定感ある通信を実現。ワイヤレスでもスローシンクロ、後幕シンクロ、マルチ発光に対応。なによりうれしいのが最大5グループ、合計15台を接続し、ワイヤレス多灯コントロールに対応しているところ。レンズラインアップの整備も進み、カメラの方もAF・ファインダー・連写速度等々の性能向上が進みました。こんなストロボが登場してくると、いよいよα7シリーズもプロフェッショナルユースの領域に踏み込んできたといった印象です。より大容量のモノブロックやジェネレータを用いるストロボまで必要ない場合、ほとんどのライティングで活躍してくれることでしょう。

( 2018.03.01 )