スタイリッシュな雰囲気漂うタムロンブース

2月20日にコーポレートロゴを刷新したばかりのタムロン。デジタルカメラの高画素化に対応すべく意欲的にレンズを投入しており、そのデザインも洗練されたものばかり。新しいレンズを含め、タムロンレンズで撮影された作品も数多く展示されています。トークショーでもにぎわいをみせるスタイリッシュなブースに入ってみましょう。

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ブース中央にあるタッチ&トライコーナーでは妖艶な撮影モデルさんがお出迎え(笑)。

こちらは5年ぶりのリニューアルとなったフルサイズ対応大口径望遠ズームレンズの「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)」。リニューアルとはいっても光学系まで刷新されました。最短撮影距離を従来機の1.3mから0.95mへ短縮したうえ、AFスピードや精度のアップ、5段分の手ブレ補正機構へと強化。望遠撮影でもっとも気になってしまうのがピンボケと手ブレへの対応ですがこれなら安心ですね。また、防塵・防滴構造を採用し、1.4倍と2.0倍のテレコンバーター(TC-X14、TC-X20)にも対応、これはかなり使い勝手がよくなったようです。

フードを装着した姿です。

APS-Cサイズセンサーに対応する「SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II(Model B001)」の後継機となる「10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD(Model B023)」(3月発売)です。外観的にはSPシリーズの流れをくんだ印象のデザイン。光学系の見直しはもとより、新開発のAF駆動用モーターや手ブレ補正機構(VC)を搭載。タッチ&トライコーナーでの使用でその効き目が実感できました。簡易防滴構造としながらレンズ最前面に防汚コートを施すなど、使い出に富んだ仕様へとアップしています。

ちょうど取材した時間帯には、イベントスペースで新レンズのプレゼンテーションが行われていました。午後には写真家さんのトークショーもありにぎわっていました。

レンズのカットモデルはつい見入ってしまいますね。

高額精密デバイスなどの産業向け製品の展示もあります。

新製品はもちろん、タムロンレンズの全ラインナップが待っています。進化し続けるTAMRON製品を見て触って実感できるいいチャンスですよ!

( 2017.02.25 )