コシナブース、10mm/12mm/15mmの超広角レンズがEマウントで登場

フォクトレンダーブランドから、「10mm F5.6 Hyper Wide-Heliar」「12mm F5.6 Ultra Wide-Heliar」「15mm F4.5 Super Wide-Heliar」の3モデルがEマウントで登場。Eマウントユーザーはこれでさらに使い勝手がよくなりますね。


Hyper Wide-Heliar 10mm F5.6 / Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 / Super Wide-Heliar 15mm F4.5

  • 超広角Eマウント3兄弟。
  • あーあったね、そういうの。
  • 注目はやっぱり10mmでしょうか。
  • 10mm F5.6でしょう。12mm F5.6も新設計になったそうです。15mm F4.5は以前からVMマウントで出ていたもののEマウント化ですが、10mmはまったくのブランニューです。
  • 10mmかあ。広いよなあ。
  • で、10mmで撮ったカットは無いんですか?
  • ありますあります。はい、これ。(※下の写真を参照ください)
  • うわ...。すごいなやっぱり。
  • もっと広い景色の場所で撮りたかったんですけどね、どうやっても他メーカーのブースのロゴが写り込んじゃって(笑)。
  • だろうねえ(苦笑)。おつかれさま。


こちらがその、Eマウント用Hyper Wide-Heliar 10mm F5.6をSONY α7にマウントして撮影したもの。きょ、強烈です(笑)。


  • Eマウント化で、露出や手ぶれの補正などの、ボディ側とのデータ連携とか、モニターやEVFで確認できるようになるなんてのはもちろんのこと、フォーカシング時の自動拡大にも対応してます。
  • よいよい。
  • 10mmのVMマウントは出ないの?
  • もちろん出ます。実物ありました。新設計の12mmもVMマウントで出ます。
  • フォクトレンダーブランドだと、価格も期待しちゃうよね。
  • 価格未定の12mmも合わせて、なんとか手が出せる範囲でひとつ(笑)。

超広角レンズの代名詞として定着して久しいワイドへリアーシリーズですが、さらに進化を続けて、今度は10mm。しかも昨年リニューアルした15mmと新設計の12mmも合わせてEマウント化。かなりの割合でEマウントユーザーがアダプター経由で使っていると思われる昨今、正常進化と言ってしまえばそれまでですが、コシナの勢いはとどまるところを知りません。これからも目が離せませんね。

( 2016.02.26 )