FUJIFILM
待望のフラッグシップ機のリニューアルで盛り上がるフジフイルム。X-Pro2はもちろんのこと、XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRの超望遠ズームの体験コーナーも設けられていました。
FUJIFILM X-Pro2、列の長さが語る期待度
- 富士フイルムは並んでましたね。
- 待ち時間は一番長かったのと違いますか。「もうちょっと空いてからにしようか」とか言ってたら、どんどん列が長くなってた。
- それだけ注目されてるってことですね。フラッグシップ機のモデルチェンジは4年ぶりです。
- まずセンサーが飛躍的に良くなった。APS-Cで有効2430万画素、先代の約1.5倍。あと画像処理エンジンも大幅な性能アップ。
- そして私のような目が悪くて眼鏡常用者にとって嬉しいのは視度調整がついたこと。アイポイントも長くなりましたし。
- 地味だけど、せっかく凝ったファインダー持ってるんだし、それは極めて大事なことだよね。
- で、そのファインダー。
- OVFとEVFを瞬時に切り替えるのはX-Pro1にもありましたけど、OVFの時に視野の右下に小さなEVF像を出して、ピントや露出の確認が出来るという機能が加わった。
- こういうギミックって、なんだか興奮しませんか？
- むっちゃする。
- 僕なんかもそうですが、やっぱり「ちゃんと」ファインダーを覗きたいんですよね。その時はどうしてもOVFであって欲しかったりしますし。
- ボディデザインは大きく変わってないみたいだけど、先代から「大きい」って言われてるよね。
- うーん、そうかなあ。ファインダーを覗きながらホールディングすることを考えたら、少なくともこのぐらい無いと逆に撮りづらいような気がしますけどね。大口径レンズはそれなりに大きいですし。
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR、3拍子そろった望遠ズーム
- では、続きましてXマウントレンズ最長となる超望遠ズーム「XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」です。
- これはすでにPYでもレビューさせてもらいましたけど、本当にいいレンズ。
- これですね。
- どのへんがどういいかを、10秒以内でお願いします（笑）。
- まず画がいい。それはPYのレビュー見えてもらえれば分かるけど。あと軽い。そして声を大にしていいたいのは、手ぶれ補正が優秀。
- そのあたりを実際に手にしてみて、実感してもらえるといいですよね。
ボディもレンズもますます進化する富士フイルムのXシリーズ。並んででも体感してほしい、そう思わせる魅力が詰まった新機種です。
( 2016.02.26 )
